おはよ!

雨です

四條畷市の

気温 25°c

湿度 64%

 

数日の暑さのせいもあるのでしょうが

この気温で扇風機の風が

冷たく感じる

お布団に足を入れたいのに

チャッカリ、ベッドによじ登ったさくらが

重い!

 

先日からね

無碍の大道

と言う、岡橋先生の曲を

他の踊りの会の振り付けですが

踊れると思う

と、見せて頂いているので

練習しています

 

妹達は既に1ヶ月ほど前から

動き始めていて

沙羅は抵抗していたのですが

 

妹が振りを変更している

全部では無く

振りの巧みな所を

自分流に変えたり

流派の色濃い部分を

少し変えたりと言うもの

 

沙羅は、、踊りは自分流で

体が動くように曲に乗って

動きさえすれば踊り、、だとは

思っている

 

それは、自分のお身体が作り出す踊りで有ればと

言う事です

 

勝手にDVDやYouTubeで見て

踊る時などでも

それで、特に問題は無いのかもしれないし

YouTubeの特性を考えたら

画像を上げた地点で

自分の手元は離れて行くだろうから

見る側が自分の動きやすいようにと

変わって行くのは当然だろうと思う

 

が!

踊れるだろうと

出された課題は

忠実にこなして初めて

パスするものであって

最初の完成は課題曲そのもので無ければ

ならない!

一度でもそっくりそのままに踊ってみて

その後

許可を取って

自分の流派との違いを

理解していただかなければ

出来ない子、、と見られる

 

何も、この考え方だけが正しいと言うつもりは無い!

 

けれど

自分の器量を作って行くのは自分だと思う

 

受けて立つ!

 

逃げない心!

 

そして、出来ない振りに対する研鑽

出来る様に

 

見せて頂たDVDは

きっと、20年ほど前の記録

沙羅もその舞い手を存じ上げているのですが

腺の細さ

お身体の柔らかさ

手指の形、きちんと揃えられた

位置取り

滑らかに滑るように運ぶ足先

膝の強靭さ

関節を伸ばし切る技

 

勿論、お若いからの欠点も見えるし

その方の曲が丸見え

未だ、抑え切れる年周りでは無いのだろう

歌詞に対する解釈の違い

此れも、本人がどう感じどう表現するための

どれほどの技量を

磨き上げているかで違うものなので

人其々!

 

ですが!

人それぞれと言ってしまっては

ご自分の成長が無いのです

 

同じ踊りを踊っていると

力の差に、恐怖を覚えます

 

一昨日、見たときに妹が

足がパンパン!

と言っていましたが

この曲の練習をしているからでしょう

 

何時も妹が踊る

さっと流すような踊りと

足の使い方が違う

白道と同じように

物凄くゆったりとした曲調

白道は抑えた動きで足を使うのに対し

 

ゆっくりな曲調を走って動き

立ったり座ったりの位置で

グッとスピードを落とす

ですから

中腰で走る

スッと止まってユックリ沈み込み

片足でバランスを取る

 

沙羅は

踊りにはその人が

出ると思っています

その人がヤクザ気質であれば

動きはヤクザに見える

侍魂をお持ちで有れば

凛とした侍が現れる

 

誤魔化そうとか

格好を付けようとか

幾ら形を変えて来ても現れる

 

厄介な代物です

 

年齢を重ねて来ると

俳優さんの役柄が固定されて来る

由縁ですね?

 

 

沙羅より