私は膝蓋骨脱臼のグレードが上がった(悪くなった)のではないかと思ったのですが、米粉先生が膝を触っておっしゃるには、
「今、膝は緩くない」そうです。
膝蓋骨脱臼の診断は、レントゲンより手で触ったほうが確実にわかるとのこと。
(初期の段階では、普段は外れてないのでレントゲンを撮った時に外れてないとわからない。角度で骨の溝が浅いかな~とわかる程度)
手で押せば外れるけれども、これまでより悪くなってるわけではない。
ただ緩くないし痛くなくても、違和感はあるのかもしれない。
一時立てなかったのは、膝の踏ん張りがきかなかったか、腰が神経痛のようにぴりっとしたとか。色々考えられるらしいのですが・・。
では腰?と思いますが、米粉先生は腰ではなく肋骨の下あたりに鍼をさしました。
そこが硬かったようです。(気が滞ってた)
鍼をしてほぐすと、セイラたん気持ちよさそうに寝そべりました。
そして数分後、あ~ら不思議。
腰が上がりました
1か所が悪いというわけではなく、バランスなんだなあと思いました。
膝に違和感があるとそこをかばうので姿勢が崩れて他の所に負担がかかって・・って悪循環になります。
今は部屋中走り回ってジャンプもして、ツイストアタックもするくらい元気なので(よい子はマネしないでね)
大丈夫ですよ、と。
お外では歩く距離が減った印象ですが、もともとあまり歩かない子なので
安静にする必要はなく、普通にお散歩に行っていいと言われました。
ジャンプしたりカートに立ち乗りしたりするのを心配だというと、
「(セイラが)自分でやる分にはそれほど気にしなくて大丈夫。
立つときは何かにもたれてるから、後ろ足にそれほど負担はかかっていないのでしょう。
痛かったらやらないです。」
と。
なるほど~。
痛かったらこの前みたいに自分で動かなくなるんだな~と納得しました。
逆にこちらが無理に歩かせたり、ボールを投げて走って拾いに行かせたりというのはダメです。
セイラ主体で動かせること。
とはいえ、膝や腰に負担をかけないように、抱っこの仕方、下ろし方、歩く場所など気を付けますよ~
もともとコンクリートを歩くのはあまり好きではないセイラたん。
(帰るときのみ歩きます)