先日、散歩をしていて「あれっ?」と思いました。
お散歩嬉しい嬉しい!
って言ってるセイラのしっぽが立ってない


しっぽを股の間に挟んで歩いてる。

なんか変だったのでお散歩中止して連れて帰りました。
怖い時にしっぽを隠すような感じで・・。
(怖いことなんてなかったのに)

ず~っとこうしてるんです


セイラた~ん

どうした?

そういえば、最近ウン〇を失敗してたなあと思いだした。
失敗というか、ちゃんとトイレでするんだけど、ウン〇が落ちる前に動くからあらぬところに落ちてしまう。ということが、1週間くらい続いてたんですよね。
キレが悪いのかなあ。今度米粉先生に相談してみようって思ってたんですが。
今から考えると、しっぽがちゃんと上がってなかった。
それでしっぽにうん〇が当たってたんです。
そして3日前。
トイレした後、お尻を拭くためしっぽを持ち上げたら声にならない声で「キャン!」と鳴いたことがありました。
その後は普通だったのであまり気にしてなかったのだけど

そういう思い当たることがあって、
しっぽが痛いのかも!

って気づきました。
「犬 しっぽ 痛い」
で検索したらこういうのが出てきて
↓
もし病気だったら大変!ってことで病院へ行きました。
ヘルニアの可能性も含め色々確認してましたが・・。
「う~ん。症状が微妙なんですよねえ。」
とのこと

すごく痛がってるわけではないし。
しっぽの辺りが腫れてるわけでもない。
レントゲンを撮ってもわからないだろうとのこと。
詳しく調べるにはMRIじゃないと・・って言われました。
また全身麻酔

「飼い主さんがそれで安心するなら痛み止めを出しときますが、どうします?」
いや、私が安心したいわけじゃないし

セイラも常に痛そうな感じではないんですよね。食欲も元気もあって、興奮すると走るし。(しっぽは下げてるけど)
なんていうか、普段と違うなあってところなんです。
お薬は断って、ついでに尿検査と血液検査(1年に1回やってる)をしてもらいました。
尿検査は異常なし。血液検査の結果は1週間後です。
米粉先生に電話で相談。
詳しく聞いてくれたうえで、
しっぽを上げると神経が当たって痛いから下げてるのかもしれないと。
膝が緩くなるとほかに負担がかかりやすい。
(先月から膝がたまに外れるので鍼治療してたところでした)
寒い日が続いてるので関節が動きにくくなってるので、温めることが大事。
朝・晩 しっぽの付け根にお灸をしてあげて。
そっとしっぽを持ち上げて裏側からも棒灸を当てて。
お尻を拭くときはしっぽをお尻の高さ以上には持ち上げないように。
とアドバイスを受けました。
それから朝と夕にお灸をして。


夜寝る前にはあずきのちからで温めました。
気持ちいいらしく、やめたら
「もっと~!」って催促されました

今回もお灸の効果を実感しました。
それまでしっぽを股の間に挟んでいたのに、お灸をした後はしっぽが上がるんです



しばらくしてまた股の間に挟むんだけど。
でもその繰り返しで、段々良くなって3日後にはちゃんとしっぽを上げてトイレができるようになり、お散歩しててもしっぽが見えるようになりました

来週米粉先生の往診があるので、それまでお灸で頑張ります

往診専門でひとりでやっておられるので、何かあるとすぐに飛び込んで診てもらうというわけにはいかないけど、いつも電話で相談できるので本当に助かってます。
「症状が微妙」な時に東洋医学ってすごいと思う。
検査結果より早く気付く違和感。
これを「未病」というのだろうけど、この時点で対処できれば症状が悪化せず回復が早いものね
かかりつけの病院では「セイラちゃんの飼い主さん、神経質だから・・。」って思われてるかもしれないけど、神経質って、我が子の異変にいち早く気づくための母親の本能だよね。
知らんけど