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● 『ブラックファミリア』(最終話・録画)
ハイペースで録画消化してきたのに、最終話の手前で失速するという例のパターンです
● これって第9話の終盤にあったシーンか!
梨里杏の同級生・早乙女葵が、友情? 愛情? を拗らせて殺っちゃったんだったね
● 権力と財力に溺れた傲慢な人間、早乙女秋生
そんな彼にも、辛うじて息子と娘を愛する気持ちはあったようです
● 偽りの家族に失望、完全に歪んでしまった早乙女倫太郎
中でも最も軽蔑していた父から、今さら謝罪されても...そう簡単に許せるはずもなく
● 虚飾の幸せで満足、何よりも世間体が大事な早乙女麗美
自身は平然と不倫を続けてきたにもかかわらず、彼女なりに子供のことは大切なようで
● 一葉 VS.麗美の直接対決
どうしても”母同士”の対決となると、次第に狂気を帯びてくるわけです
● これはもう、見事な熱演と言うしかないのですが
そこにいないはずの梨里杏に語りかける一葉(板谷由夏)、ちょっと怖いくらいでしたね
● 最終的には、完全崩壊してしまった早乙女家
麗美は殺人未遂で逮捕され、秋生は麗美の愛人に刺殺され、倫太郎は2度目の議員辞職
● そして少しずつ平穏な日々を取り戻していく
そういう画かと思いきや...かつて梨里杏が座っていた席に、早乙女葵が普通に着席
● そして冒頭のシーンがもう一度
早乙女家の中で、まだ報いを受けていない葵に対し...そういう償いのさせ方ね
● 身勝手な上級国民への、一般国民による痛快な復讐劇
最初はそんなドラマなんだろうなと想像していましたが___
● ”悪役”であるはずの早乙女家側の人々にも
陰ながら苦しみを抱えているような、複雑な人間ドラマがある...アリだと思います
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