(。╹◡╹)ノo.♬。*こんにちわぁ~*。♬
今日から、夏本番を迎える7月となりました。
予報によると、暖かな空気が流れ込みやすく、気温の高い傾向となるそうです。
7月の平均気温は全国的に平年より高い予想なんですって(≡Д≡;)
曇りや雨の日でも蒸し暑く、晴れる日は30℃を大きく上回ることが考えられます。
また、夜間の気温も高くなってきますので、
就寝時の熱中症対策もしっかりと行うようにしてください( ◜◡‾)ネ-
” 威風堂々とした力強さ ~ 国宝松江城 ~ 初夏の島根 出雲の旅③ ” の続きに
なります。
今回の旅行の目的のひとつ松江城の攻城も終わり、
次は松江城の敷地内にある「 松江神社 」へ行きました。
天守閣に続く階段の途中に、ひっそりとある神社です。
◆ 松江神社とは
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主祭神は、『 松平直政( 松江松平家初代藩主 )』
合祀神 『 徳川家康( 東照宮 )』
配祀神 『 松平治郷( 松平家七代藩主 )』
配祀神 『 堀尾吉晴( 松江開府の祖 )』
松江城の敷地内にある松江神社。松江藩の松平直政をはじめ、松江の発展に貢献された人物をお祀りしている神社です。
明治10年に旧松江藩の人々によって、川津村(現松江市西川津町)楽山に「松平直政公」を御祭神として楽山神社が創建されましたが寛永5年(1628年)堀尾忠晴公朝酌村西尾(現松江市西尾町)に創建した東照宮を明治32年に合祀し当地に御遷座松江神社と改称されました。
又昭和6年に松江開府の祖「堀尾吉晴公」、松江藩中興の名主・不昧流茶道始祖「松平治郷公」を配祀し今日に至っております。
御神徳は家業繁栄、厄除開運、交通安全。
ハートの絵馬で良縁を願う人も増えていると言われています。
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神社の入口には、石でできた鳥居がありました。
くぐる前に会釈をし、気持ちを引き締めてから境内に入ります(◡‿◡ฺ✿)
鳥居の柱部分には「 東照宮 」の文字が入っています。写真を撮り忘れてしまいました(>へ<。)
とても古いので崩れてこないのか、心配に…
鳥居からまっすぐな参道。
途中で一対の狛犬が、お出迎えしてくれました。
今にも動き出しそうな躍動感溢れる狛犬です!
出雲地方では、後ろ脚を跳ね上げたり、腰を大きく浮かし前脚をかがめ、
今にも飛びかかろうとする躍動的な狛犬が作られました。
このような狛犬を「 出雲構え型狛犬 」といいます。
狛犬に注目して神社を巡ってみるのも楽しいかも(◦'ںˉ◦)
参道の左側に手水舎があります。
手水鉢は渋くてカッコいいですйё♡
手水舎は1639年 ( 寛永16年 ) に造られたもので、
東照宮のあった場所から移築されたものだそうです。
江戸時代の名作として、歴史的にも貴重な手水舎となっています。
神社の創建は明治時代ですが、
社殿は江戸時代に建てられたものを東照宮から移築したそうです。
本殿は1628年 ( 寛永5年 )、拝殿は1661年 ( 寛文元年 ) 建造の
権現造りです。
落ち着いた佇まいが格式高く、小さいながらも荘厳な雰囲気でした。
扁額には松江神社の文字
扁額の文字が青色で、緑の枠に囲まれていて綺麗ですね。
はじめて見た扁額の色合いです。
中央上に「 葵の御紋 」その下に「 松江神社 」の印が押してある、
シンプルな御朱印を直書きしていただきました。
松江城の国宝が決め手となった「 祈祷札 」が発見された神社
松江城が国宝に指定されたのは平成27年。それまで国宝指定されなかった理由は「 築城年が不確か 」というもの。
その証拠となる「 築城年 」が書かれた祈祷札が、ここ松江神社の蔵から発見!
この神社の蔵で発見された祈祷札により松江城の築城年が明らかになり、
松江城が国宝になる決め手となったそうです。
400年近く前の建築物ですが、手入れも行き届いていてきれいです。
松江城の天守に向かう人は、途切れることなくたくさんいますが
境内にはゆったりした時間が流れてました꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧♡
松江城に関わった徳川家にゆかりのあるお殿様たちが祀られている松江神社。
松江城に行った際には、ぜひあいさつにお立ち寄りくださいね( ◜◡^)っ
今日も 「 感謝 」 の気持ちと 「 ありがとう 」 が素直に言える一日。
そして、笑顔で過ごしましょうね - ̗̀(๑ᵔ⌔ᵔ๑)