学校の校内で養育 | ニューヨーク & フロリダ

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東京育ち、丸の内の金融機関で働いていましたが、30歳代にNYの金融機関に転職。米国人男性と結婚し、娘2人ができましたが、次女には発達遅延があることが判明しました。現在、フロリダ在住。仕事は継続し、NYによく行きます。

さーちゃんは、8月から家の近くの公立の小学校に入学しました。うちの地域の小学校はキンダー(幼稚園)から5年生までが対象です。1クラス20人いるキンダーの普通クラスに入りました。

学校は既にさーちゃんが特別支援が必要な子であることを認識していて、担任の先生とは別に毎日3時間ヘルプの先生がクラスに来てくれて、さーちゃんともう1人の子を支援してくださっています。

(クラス内で2人が要特別支援。)

日本でいう特別支援クラスは、うちの地域の小学校には存在しないようです。


そして、さーちゃんが3年半以上続けている養育、ことABAセラピーで大きな変化がありました!!


ちなみに、ABAセラピーは発達支援、行動改善を目的としたセラピーで、うちは健康保険で全額カバーしています。(大金払ってセラピーを雇っているのではありません!)


ちなみにさーちゃんは2歳半から5歳まで、平日毎日7時間、1対1のABAセラピーを受けていました。5歳以降は午前中にプリスクール(保育園)、午後にセラピーの施設で3時間ABAセラピーを受けていました。


このたび小学校の普通クラスに入り、さーちゃんがクラスについていけるか心配になった私と夫は、小学校のクラスでさーちゃんを支援してくれるセラピストが必要だ、と考えるようになりました。


そこで、校長先生に面接をお願いし、セラピストの学校の出入りについて直談判をしました。

結果、幸いなことに校長先生から許可をもらい、学童の先生からも許可をもらうことに成功しました!

(公立の学校でセラピストの出入りを許可するのはまだ珍しいのです。)


というわけで、さーちゃんは現在10時から3時半まで、学校と放課後の学童にてABAセラピーを受けています。(1時間の昼休みを除く)

学校のクラスでは、セラピストは主にさーちゃんの行動改善に徹していて、授業を集中して受けられるように支援しています。放課後に校内で行われる学童では、1対1のABAセラピーを提供してくださっています。


これは、本当にありがたいことだと思っています。さーちゃんにとっても幸運ですが、過去2年間、セラピー施設へさーちゃんを送迎するために、平日毎日2時間以上運転していたかーちゃんにとってもこの上ない幸運です。。ラブラブ

娘2人が同じ学校にいてくれるのもサイコー。


<おまけ>

アニマルキングダムの木?なぜか日本のアニメを

連想させる。。