去年買って夢中になって読んだ本。
キャラクターの作り方を具体的に書いているのでおもしろさが桁違いだった。
当時、この本を真似して「絵」を描いていたが、だんだん苦痛になりいつのまにかやめた。
この本にも書いているとおり、ただの丸をかいて点をちょんちょんとかいて「顔」にするだけの誰にでもできることが一年続かない。
読んだときは「そんなことでいいのか、楽勝じゃん」と思った。
三ヶ月ももたなかった。
一ヶ月はがんばったが、血反吐吐く思いだった。
今朝、この本のことをふと思い出した。
てっきり捨てたと思っていたから、アマゾンで買い直そうと思って検索をかけた。
本は読んだらすぐ処分する方なので棚に本はほとんどない。
「繰り返し読む本」しか基本的に置かないから棚はスカスカ。
念の為にちらっとみたら汚い本が付箋つきであった。
あった。
絶対捨てるタイプなのであったのは奇跡だ。
やっぱ今書いてる小説のキャラを練り直そう。
久々に読んで火がついた。
本って読んでも終わらないのがようやっとわかってきた。
今まで処分した本も続きがあった。
著者の小池さん自身がキャラクターそのもの。
憧れる。
もういっかいキャラ組み立てよ。
来年5月フリマでる。
まだ6ページしかかけてないけど楽しみ。
怖いんだが。