文学フリマで本を売ってみたい。
でも売ったことがないからどうしよう。
一冊も売れなかったらどうしよう。
お金がへるのはいやだどうしよう。
もう売れることを心配している脳は大変だ。
そもそもまだ売り物がないのをわかっていない。
「縦式」というアプリをダウンロードしてみた。
イベントまで日にちはある。
SF小説で文庫本がいい。
300ページくらいの厚さがほしい。
物語の骨組みは「美神エキス」からもらうことにした。
ひとつぶに50億匹の情報。
そっからひっぱってみよう。
一日ひとつのカプセル飲むから。
一日一行はかけるだろう。