近場の面接をした

 

ちゃんと履歴書かいて

 

写真もとりなおして

 

緊張しながら挑んだ面接

 

2回うけて2回ともだめだった

 

落ち込んでるふりをしているが

 

そもそも2回不採用にしているのはわたしなのだ

 

毎日求人検索

 

近場がいい、通勤に時間かけたくないんや、

 

でもなかなか決められない

 

求人は山のようにあるが

 

ここでプライドが邪魔をしている

 

弁当屋さん、清掃屋さん、飲食店、

 

私はうっすらこれらの仕事を馬鹿にしているんだなと

 

求人検索をしながらしみじみ自分にあきれた

 

清掃してくれないと汚くなって大変なことになることは目に見えているのに

 

それを私のかわりにやってくれている人たちにたいして軽蔑していた

 

こーはなりたくない、と

 

私のかわりにゴミを回収してくれたり

 

私のかわりにお弁当をつくってくれたり

 

私のかわりに飲食店で場所をつくってくれているひとたちに対して

 

最低な目でみてきた

 

私は何様なんだろうか

 

求人募集を決められないのは自分がそこに成り下がるのがいやなのだ

 

これが自我なんだろう

 

成り下がるってなんだ

 

こんなに「してもらってる」のに

 

成り下がるって、どこからでてくる

 

ここまでわかっているのに怖くてしかたがない

 

そして毎日あいもかわらず求人検索をして時間をつぶしていた

 

でももうそろそろ終わらせよう

 

いつか終わるなら今終わらせる

 

近場の求人は見込みがなかったから

 

日雇いバイトで一時間電車でかかるけど

 

ライブイベントの椅子を並べる仕事をみつけた

 

もうほんまいやや

 

こわすぎていやなんだ

 

知らない仕事がこわすぎて

 

何をするのかわからない

 

何がこわいのかわからない

 

散々怖がったあげく

 

私は自分に幻滅するのが怖いのだ

 

やれない、できない、自分を認めたくないのだ

 

この過剰にでている自我

 

あばれまわってる自我

 

あきらめてもあきらめても

 

最後まで暴れ回る

 

怖いのはわたしも一緒だ

 

日雇いバイトの知らない仕事を予約した

 

怖すぎてゲロはきそうだが

 

6月にも日雇バイトを経験しておいたおかげで

 

重くはない

 

こわすぎて震えるど

 

私はアンベリちゃんみたいになりたい

 

アンベリちゃんみたいな

 

いつ、どんな場所でも、胸をはっている自分でいたい

 

自分のままでいたい

 

今は腰が抜けそうなくらいびびってる

 

仕事当日までこの震えは止まらないだろう

 

でも次のページを開きたい

 

こええーーーー