高齢者の熱中症予防…エアコンを使いましょう |  群馬・看護師アーユルヴェーダサロン サラスワティ

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こんにちは!

 

アーユルヴェーダサロンサラスワティの星野です。

 

猛暑が続いていて、雨が全然降らないですね。

夕立でも来ると少しは涼しくなるのですが・・・あせる

 

梅雨が長く雨はもうういいや!

と思っていましたがこう暑いと雨が恋しくなりますね。

 

昨日、エアコンを使っていない!

とブログに書いたのですが

 

その後こんな記事が目に留まりました。

 

 

今月に入って東京都内で熱中症によって死亡した人が100人を超えたとの報道がありました。これは新型コロナウイルス感染症による同月の都内の死亡者数の約10倍です。全国では、救急搬送された人は、先週1週間だけで12,000人を超えています。しかも、列島を覆う猛暑はまだしばらくの間続きそうです。

 統計的に見ると、年代別では70代以上が8割を占めています。また亡くなった人のうち,83人はエアコンを使用していなかったということです。

 

 

 高齢者の死亡が多いのは、体力的な問題に加えて、温度に対する感覚が弱まっていて「危険」の察知ができにくいこと、そもそも体内水分量が少ないため脱水状態になりやすいことなどが上げられます。

 

 

なぜエアコンを使わないかというと

エアコンに対する苦手意識があるそうです

他にも金銭的な問題なども上げられていました

 

私もエアコンに対する苦手意識があり

体が冷えたり、頭痛がしたり

だるくなったりするので

 

あまり使いたくないな~

と思ってしまいます。

 

去年娘の所に何日か泊まった時に

エアコンでのどをやられてのど風邪をひいてしました

さりとて前橋でエアコンなしでは寝られし・・・あせる

 

車のエアコンはかなり温度を高くして

窓を少し開けてつけています

これだと頭痛にはならないので

 

でも、これも苦手意識なのかもしれないですね

 

なるべくエアコンは使わず自然の方が

身体に良い!

という思い込みもあるかもしれませんし

こだわりかもしれません

 

あまりこだわりが強いのもよろしくありませんねニコニコ

 

この思い込みやこだわりが

年を取ってから

エアコン点けずに熱中症になるのもかもしれません

(それだけではありませんが・・・)

 

その記事を読んで

私も気を付けよう!

と思いました。

 

ですが

高齢者は

やはり年齢とともに

筋肉の衰えで冷えやすく、また感覚器官の衰えで

寒さや特に暑さには鈍感になるようです。

 

私は看護師時代に訪問看護を経験し

真夏のとても暑い日に高齢者のお宅に

訪問すると

 

長袖の暑い上着を着ていて

電気こたつのスイッチがオンになっている

お宅に訪問したことがありました

 

熱を測ると38℃くらいあり

何の症状もなく普段と同じような

生活をしてしています

 

直ぐにこたつの電気をオフにして

洋服を脱いでもらい

水分補給をしたり

少し時間を置き再度体温を測定し

下がらなくて、何か症状があるようなら

 

医師に報告し点滴をしたり

時間を空けて再度訪問して体調を見に行ったりとか

 

そのような高齢者が在宅で生活していると

何度も自宅を訪問して状態を見たり

必要な処置をしたりと

大変でしたあせる

 

家族が居て細かく色々とやってくれる家は良いのですが

老々介護だととても大変ですね

 

家の母も高齢で暑さの感覚が全然違い

こちらが熱くても寒い寒いと言います

 

水分もこちらで摂るよう促さないと

あまり飲みたがりません

 

これはきっと自分も年を取ると

こうなっていくんだなと実感しますガーン

 

今からできることは気を付けて

あまりこだわりすぎずに心地よい生活を心がけていきたいと

思いましたラブラブ

 

高齢者に限らずエアコンは適宜使用しましょう!!