子供と良い関係を築くには・・・ |  群馬・看護師アーユルヴェーダサロン サラスワティ

 群馬・看護師アーユルヴェーダサロン サラスワティ

30代から50代の女性がココロもカラダも健康で生き生きと働くためのブログ・・・看護師がアドバイスさせていただきます!

こんにちは!

 

アーユルヴェーダサロンサラスワティの星野です。

 

朝起きると雨でした。

雨の朝はとても肌寒くて晴れて来ると暑くなり

洋服も着てみたり脱いでみたりと

こまめな体温調節が必要な時期ですね。

 

実は、昨年の秋に私にも初孫が誕生しまして、

おばあちゃんになりました。

生命が宿ってから誕生まで神秘的と感じる体験を

沢山させてもらいました

 

エコーで見て未だミリ単位の存在なのに

心臓は一生懸命動いていて感動したり

 

月を追うごとに、骨が形成され

背骨がみえて人間らしくなってきて

 

また今のエコーの画像は鮮明で3Dとかで

赤ちゃんの顔が立体的に映し出されて

益々誕生が楽しみになりました

 

産後はめまぐるしく過ぎていき

今やっと落ち着いてきたところです

来月で10か月になります

 

娘に

私の時はどうだったの?

とか、

お母さんはどうしてた?

とか聞かれても

自分のお産や子育ては夢中で余裕がなくて

あまり細かいことまで覚えていなくて・・・

 

また当時の育児方法と、今の育児方法は

違うところが結構あり

安易にこうした方が・・・

とも口を出せないことも多々あります

 

そこで

アーユルヴェーダ的子育ての勉強をしたことを思い出し

当時の資料を見てみますと

 

3歳までは神様のように

とあります。

 

3歳までに獲得したことは一生残るので

そのことを踏まえて接する

子供を神様のように扱う、お世話させていただく

母親は人生で最初の先生であり

家は最初の学校である

 

基本的な信頼を獲得するとき

頭はクリアーで神経は敏感

全部世話をしてもらわないと何もできない

この時期に大切にされていると実感できると

大人になって様々な困難なことに乗り越えていける

 

3歳の時期にこれが出来なかったとしても

それ以降に無条件に受け入れられた経験があれば

改善していける

 

とあります。

 

当時の私は(今から7年前の事です)

これを学んだ時に

子供との関係を再度見直し

小さい時にやってあげられなかったことを

やり直そうと思いました。

 

看護師時代の私は、夜勤もありましたし超ハード

子育てよりも、仕事が最優先になっていました。

私の母も、家庭よりも外で仕事をしている方が

良かったらしく、子育ては祖母に任せていました

 

そのため、それが当たり前ととらえて

仕事仕事、仕事に追われる毎日

それが、のちの自分や子供に与える影響なんて

考えもしませんでした

 

そのうち子供は

お母さんが家に居なくて寂しい!

と言い出しました。

小学校3年生くらいだったと思います。

 

当たり前です。

特に夜勤で夜いないのは嫌だと言い

夜勤で出かける時間になると

お腹が痛い、と言い学校から連絡が来て

迎えに行ったこともありました

 

そして、家に置いていけないので

夜勤に一緒に連れて行ったことも何回かあり

これでは夜勤は無理と

夜勤のないところに移動しました

 

娘は自分の気持ちを正直に言うことができたので

早めに対処が出来ましたが

他にも色々我慢させてきたのだろうと思いました

 

そんな過去の事もあり

 

当時してもらいたかったことを今からしようと

娘に聴きながらやり直しをしてきました。

 

直ぐにこれがしたい!

というのでなかったのですが

一緒にいる時間が少なかったので

まず、一緒にいる時間を増やすようにしていきました

 

アーユルヴェーダの先生が

手料理をするとよい!

そしてその料理をしているところを見せて

あー自分の為にお母さんが頑張って作ってくれているんだな~

と感じられることが大切で、

それによって、自分が大切にされている!

と実感すると言うことでしたので

 

手料理を作って一緒に食べたり

お弁当を作ってみたり

一緒にテレビをみたり

当時はまっていたキスマイのDVDを観たり

食事に行ったり

旅行に行ったり

 

一緒の時間が増えると気づいたことが沢山ありました

今まで自分の知らない娘が垣間見え

こんなことを考えていたんだな!とか

何気ない自分の過去の体験談を話したりすると

娘は

そんな事初めて聞いた!

ということが結構あり

今まで娘の事をきちんと見えていなかったり

 

私は娘に苦労していることろを見せないように頑張らなければ

明るく振舞わなければとか、良い母親にならなければとか

本当の自分を見せていなくて

 

本来の親子としてのコミュニケーションが

とても不足していた!

 

ということに気づきました。

 

そして、看護師の仕事を辞めてからは

もっと一緒にいる時間が増えて

より深いところで理解し合えるようになってきました

 

子育てのやり直しをして

自分も親からしてもらっていなかったことが沢山あった事にも気づき

母とも一緒にいる時間を多くとり

言えなかった自分の気持ちを母に伝えたり

母とも旅行をしたり

母との関係のやり直しもしていきました

 

時間はかかりましたが

少しづつ本来の親子関係に近づいて行き

それまではなんとなく精神的に未熟な感じがして

見よう見まねで親業をやっていた感じでしたが

なんだか自分が少し精神的に安定し自立して来た様な

感覚が自分の中に湧いてきたのです

 

そんな時に娘から赤ちゃんが出来た!

という報告をもらいました。

 

もしかしたら娘もそう感じていたのかもしれません

そして、偶然ではなく赤ちゃんもちゃんと時期を見て

娘の所に来てくれたのでしょうね

 

娘も子育てのチャンスを頂けて

自分のしてもらいたかったことを自分の子供にしてあげ

私も娘にしてあげたかったことを

再度やってあげられる機会を与えていただけたと思って

ありがたく育児に参加させてもらっています

 

アーユルヴェーダの子育て論を見ると

他にも

 

・子供は親を喜ばせようと常に考えている

  両親がけんかをすると自分が悪いことをしたからけんかしている!

  と考えるので、子供の前では夫婦喧嘩をしない

 

・子供に無理やり何かをさせない

  子供時代はカファの性質なのでゆっくりじっくり取り組むことが大切

・少なくとも3歳を過ぎるまではアルファベットを教えない

・それまでは言葉を使って教える(リズム、歌、色など)

・子供が家に帰ってきたら、家で待っていてハグをしてあげる

・子供が悪いことをし始めても怒らない 

  少なくとも5-6歳までは怒ってはいけない

  3歳くらいまでは良い悪いと解ってやっているわけではないので

  5-6歳になって子供が卑屈になって悪いことをしたとき、他人に  迷 惑かけるような行動をした時だけは怒る

 

とあります。

 

他にも色々参考になることがあるので

娘にも伝えて参考にしてもらおうと思います。