最近、何故か浴衣がマイブームになっています
今年は3枚も浴衣を新調
揃える割に、帯が結べないので(爆)中々着れずにいたら、最近仲良くなった友人で、教えてくれる方がいました。
古民家レンタルスペースあおさやも経営していて、この前、プチ着付け講習を受けてきましたよ
こちら古民家レンタルスペース
時間がなかったので、ゆっくり出来ませんでしたが、かき氷が頂けたり、おせんべいを焼いたりも出来るそうです
そんな素敵な空間で、浴衣の着付けを習いました
以前に違うところで、講習を受けたのですが、毎年着ないと忘れてしまいます
特に帯は、サッパリ
数年前は、フランス人の友達に会いにパリに行った時、現地で浴衣を着たぐらいなのですが、ホント毎年着ないと、です。
新調した浴衣を着て
背筋もシャンとなりますし、凛とします
古民家に土偶さん迄鎮座されていて、五所川原で温泉旅館を経営されている土偶作家の柴谷こうじ先生の話で盛り上がりました
柴谷先生とは、震災後に沖縄のかみんちゅう、比嘉ご夫妻をきっかけに不思議なご縁で繋がりました。
その後、湯治も兼ねて2度、夢野温泉ホテルにお世話になり、2回目には、着いた日に柴谷先生のお母様が他界され、忘れられない思い出となった方です。
古民家レンタルスペースを経営している友人は、こちらの土偶さんに興味深々で、いつか柴谷先生にもお会いしたいわ〜と。
そんなきっかけで、先日久しぶりに柴谷先生へお電話して、おしゃべりしました。
今は天からの宿題?で、創作活動に追われているそうですが、お元気そうでした。
夢野温泉は、柴谷先生のお母様が、夢で絶対湧く筈のない土地から、コンコンとお湯が湧く夢をずっと見続けていて、専門家からの猛反対の末、温泉を掘り起こしたミラクルな方でした。
10日間ほど湯治させて頂いた際に、良くして頂き、名前をこんな風に変えた方が開運するよ〜とアドバイスを頂いたり、しました。
2回目に夢野温泉にお邪魔したのが2015年の大晦日。
着いた日におばあちゃまにお会いしたいと思いつつ、夜遅かったので、年明けてからご挨拶した方がいいな、と思っていたら、ナントその日の数時間後に他界されてしまいました。
年をまたがず、除夜の金が鳴り響く中に。。。
訃報を聞いた時は、全く信じられませんでした。
納棺する前だったので、亡骸を拝むことが出来、今にも喋りそうなおばあちゃまのお顔を不思議な面持ちで、語りかけたことを覚えています。
その後、先生がおばあちゃまのお部屋に飾ってあった立派な土偶さんを私にプレゼントして下さりました。
こんな立派な土偶さんを受け取れませんと、お断りしたら、おふくろもこのほうが喜ぶと思うから、と。
大変恐縮でしたが、有り難く頂きました。
立派な甲羅の乗り物(土偶さんはこの亀の甲羅に乗って宇宙や地球を旅するそう)も一緒でした。
とても優しいオーラを放つ土偶さんで、夢ちゃんと名付けて、時々話しかけています
柴谷先生は、縄文時代に、人々に土偶さん作りを指導していた記憶がハッキリあるそうです。
先生は、津軽弁は全く出ず(回りは津軽弁で、結構何を言ってるかわからなかった)、標準語で優雅な語り口なので、とても不思議な方です。
私は縄文時代に生きていたか、記憶にありませんが、これからは縄文スピリットが復活していくそうですから、その準備として、ご縁があるのかもしれません。
浴衣から導かれた不思議な流れでした