みなさまこんにちは。

 今日は暖かくなって、赤坂の桜も一気に咲いています。

先ほどお昼に外に出たら、赤坂通り沿いの桜は満開に近いほど咲いていて、思わず見上げながら歩いてしまいました。


 さて、これから肩に関するトピックを連載していこうと思うのですが、その前にこの写真から。

 自撮りのために少し不自然な体勢になっておりますが。

 みなさん、「小首をかしげる」できますか?


 お越しいただいたお客様のほとんどにやっていただく動作です。

「できてるでしょ?」ってみなさんおっしゃいます。


できてません!


って言うとものすごく驚かれます。

信じていただくために鏡の前で再度やっていただくと、


「えー!?こんなにわたしの首って動いてないの!?」って気づいてくださいます。

みなさんはいかがでしょうか。

思いのほか動いていなかったという方、多いのではないでしょうか。


(教科書的にはこの動き、「頸部側屈」という動きで、参考の可動域は50度です。

ちなみにこの写真は46°と出ているので、正常範囲内だと言えます。)


こうした首の動きの低下は肩こりのお客様にとてもよく見られる現象のひとつです。

ですから、肩こりだから肩に症状がある、というだけでなく、

実は肩以外の場所にも影響を及ぼしていることが多いのです。


 実は思ったより複雑な「肩」の世界。

肩こりや肩関節周囲炎(いわゆる四十肩)などについて書いていきたいと思います。