みなさまこんにちは。今日は曇り空の赤坂ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?


 さてさて、時々は、診療の状況を少し。

 最近多いのは首や肩に症状があるお客様の診療です。首や肩とひとくちに言っても、やはり症状のきっかけや出現の仕方は十人十色。痛みやしびれ、違和感やかたさなど、本当に様々です。ですから必ず症状に関する細かい経過や症状の出方をお伺いして、治療方針を決めたり手技の強さを決めたりしています。

 

 ただ、話によく出てくるのが「もみ返し」。

 

 与えた刺激がからだに合わなかった場合に起こる、と言うとわかりやすいのではないでしょうか。

 首は特にもみ返しが起きやすい部位なので、普段行きつけのお店や馴染みのスタッフがない人は特に要注意。首は重量のある頭を支え、頭と体をつないでいます。この仕事を7つの頸椎と筋肉で行っているわけですから、施術で筋肉が傷ついたりゆるみすぎたりすると頸椎の負担がとても大きくなり、逆に痛みが出てしまいます。さらに、首には頭へ向かう血管や腕全体の神経の通り道でもあり、狭いエリアに重要な箇所がぎっしりつまっているんです・・・。


 ですから、こりがひどいからといって、がしがし揉んでもらわないようにしてくださいね。刺すような鋭い痛みやしびれ、違和感などが治療中にありましたら、我慢せず必ず担当のスタッフさんに伝えてください。


 どうしても症状は主観的なものなので、担当するセラピストはどのくらいの症状をお客様が感じているか、まったくわかりません。初対面の人ならなおさらです。体格がよければ強い刺激でも大丈夫、なんてことはありませんから、必ず感じたことは担当の方にそのまま伝えてくださいね。

 


via からだフィズ
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