皆さんお疲れ様です。そしてご来訪ありがとうございます😀

怒涛の【年度初め+月初一週目】が終了致しました。一分一秒でも早く帰宅したい私には、とんでもなく迷惑なコラボレーションです。

しかし、乗り切ってしまえばこっちのもの。喉元過ぎれば熱さ忘れると言うやつですな。早速ZRX号のメンテの続きをやって参りましょう!


という事で、前回交換から10000km程走行しましたので、点火プラグの交換を実施しました。

NGKやDENSOのメーカーサイトには「オートバイは3000~5000kmで交換」とありますが、私はそんなにしょっちゅう替えません。

あと、長寿命と言われるイリジウムプラグはいい思い出がないので使いません。でも、MotoDXプラグはちょっと興味があります✨



では交換致しましょう。用意したプラグはいつものコレ。

少し値上がりしたとは言え、それでも4本で2850円。コスパ最高なのです。

あ、プラグを外す前に、プラグホールはエアブローすることをオススメします。

小石なんかが入ってバルブに噛み込んだりしたら困ったちゃんですから。



相変わらず3番が脱着しにくいダイレクトイグニッション。そして相変わらず使いやすいZRX車載のプラグレンチ。

車載工具はコレとエアーゲージ(キセル)が秀逸過ぎるのであります。それ以外は烏合の衆ですけども。



プラグのネジ部にスレッドコンパウンド(カッパーグリス)を塗ってはいけないと聞いた事があります。

まぁ私はいつも塗ってるんですけどね❤️


「グリスの類を塗って締めるとオーバートルクになる」と言うのがその理由らしいのですが、締付回転角を意識すれば問題ないような。

プラグメーカーも何も塗る必要無しと仰っていますけど、これを塗って問題発生した事は無いので雌ネジの保護を優先しております🔩

他にも「アースしないから」なんてご意見もあるようですが、私は今までアース不良を起こした事もありません。

ついでにタペットカバー付近の埃をエアーで吹き飛ばして終了。どうせまたすぐ汚れるんですけども笑




ついでにフロントフォークの定期メンテナンスを致します。

先日フォークの芯出しを交換した時に、ダストシールにグリスアップするのを忘れていたんですよね。

いつもはアストロの安物シリコングリスを使うのですが、今回は新兵器を用意致しました。

みんな大好きベルハンマーのシリコングリスであります。つい最近発売された商品なんですけど、私は新発売に弱いおっさんなのです。
あ、ゴムの部品が絡む所のグリスアップは、シリコングリスを使ってあげて下さい。
シリコングリスは真っ白のイメージですけど、コレは半透明。なんだかワセリンみたいです。

よく分からないまま買ったけど、きっとインド人もびっくりな成分が入っているはず🇮🇳



では作業開始。

ピックツールでダストシールを外してインナーチューブにシリコングリスを塗りたくります。

塗り終わったら上下にシャコシャコしましょう。オイルシール内部にも少しぐらいは行き渡ることを祈って10回ぐらい。

その後、余ったグリスはある程度拭き取ってダストシールを元に戻して下さい。

再度10回程度シャコシャコして、フォークガードを元通りに取り付ければ終わりです。
ダストシールを外すには、こんなピックツールが便利ですよ。
マイナスでも外せますが、こちらの方がアウターチューブに傷が入るリスクを抑えられるのです。たぶん。


たまにこの作業をするんですが、フロントフォークの動きがスムーズになります。走り出したら分かり辛いんですが。

簡単安価に出来る作業ですので、気が向いたら一度お試し下さい。

え?アストロのシリコングリスとベルハンマーのシリコングリスの差ですか?今の所さっぱりわかりません❤️




来週末は楽しみにしていたツーリングですので、今回も転ばぬ先の杖的なメンテナンスをしてみました。

どうか晴れますように🌞


本日も最後までお読み下さりありがとうございました👋