皆さんお疲れ様です。そしてご来訪ありがとうございます😊
仕事が終わってから、特急くろしおに乗り込んだワタクシ。
と言う訳で、実際にダイノマシンで出たデータをご覧下さい。
青の線が私が体感で出したセッティング、赤の線がリセッティング後。上段がパワーグラフで、下段が空燃比です。
まずは開度10%から。これを見ると、私の出したセッティングは、この開度が一番よろしくなかったようですなぁ。
10:1がどれぐらい濃いのかと申しますと、ダイノマシンで計測できる濃い方の限界値が10:1なのです。
私は知らず知らずのうちに限界へチャレンジしていたのであります。
引き換え、リセッティング後の赤線は12:1~13:1のターゲット空燃比(赤点線)付近で推移しています。
実走すると、微開でギクシャクしていたのが完全に解消されており、おっさんは見知らぬ寝屋川の街中で本当に驚きました。
で、20%がこれ。5000rpm辺りから少し濃い青線ですけど、なかなか頑張ってません?笑
で、最後に最高出力でございます。僅か2馬力しか変わっていませんが、キャブセッティングってこんなもんです。たぶん。
それよりも全ての開度で扱いやすさが段違いとなりました。

暑くて湿度の高いこの時期に130馬力を越えてくるZRX1200Rは珍しいのだそう。冬場であれば140馬力に乗りそうですね。
正直言うと、私自身も120馬力出ていればいい方だと思っていたので、この結果にはたまげました。
馬力至上主義者ではない私ですが、エンジンの調子はよろしいようなので、そこは素直に嬉しい限りです。
今回ゼンマイさんで答え合わせをして頂き、私のセッティングの良かった所と悪かった所がよくわかりました。
体感でいい所まで出せることもわかりましたし、やはりプロが数字を見ながら出すセッティングが素晴らしい事もわかりました。
もう少し知識を深めるため、近々どんなジェットやニードルが使われているのか、一人でこっそり検証してみます。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました👋




