皆さんお疲れ様です。
ZRX1200Rの過去カスタムの投稿となります。

今回は、HEALTECH ELECTRONIC社製、クイックシフターイージーのご紹介など。
取り付けたのはもう1年以上前になるんですが、こやつはクラッチを握らずスロットルも開けたままシフトアップしく為のアイテムです。ご存知の方も多いですよね。
今時のSSなどには標準装備だったりしますが、ギアチェンジするバイクであれば、どの車種にでも比較的簡単に取り付けする事が出来ますたぶん。
ざっくりした仕組みですが、ペグを蹴るとシフトロッドに付けたセンサーにより点火がカットされ、シフトアップされていくと言った感じです。
で、このセンサー(ドーナツ型センサー)が優れもので、ロッドに掛かる負荷を感知しています。
振動などを感知している訳ではないので、誤動作が少ない・・・と言うか皆無なんですよね。
耐久性ですが、メイドインオランダと言う事で当初はやや不安でしたが、今も全く壊れる事なく使用しております。
すごいなぁ、オランダ。

セット内容はこんな感じです

本体はサイドカバー裏に設置

優れもののドーナツ型センサー


そして何より素晴らしいのが、スマホとBluetooth接続してセンサーセッティングができるところ。セッティングがほぼ不能の他メーカー製品とは一線が画されています。
デフォルトではやや渋いギアチェンジですが、セッティング後は純正クイックシフターに勝るとも劣らぬタッチを獲得できます。

センサーセッティングアプリ

細かいセッティングができます

ZRX1200Rに限った話で恐縮ですが、センサー感度は上げ過ぎるとギアが渋くなります。
ギアを蹴った時に20~30%にするとスコスコと小気味よいシフトアップできるようになるんですよね。
カットオフタイムは75~80s、カットオフディレィは10~15sでエンブレ感のない素早い動作となります。
この辺りは車体の個体差もあるので、あくまで参考値なんですけども。

元々はレース用の部品ですが、公道でもクラッチを握る回数は圧倒的に減るのでその恩恵は大きいかと。
平成のバイクが令和のバイクっぽくなれる、私のオススメアイテムです。興味がおありの方は是非!
 



それでは本日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございました👋