今日手術した馬を久しぶりに放牧した。

親馬は跳ね回り、子馬は親の後ろでおっかなびっくり走り回っていた。

親に蹴られてしまうんじゃないだろうかとかなり心配したけれど、事なきを得た。

いつものことだけれど、舎飼いが長かった馬を久しぶりに放牧するのは緊張する。

以前OCDで手術した1歳馬を久しぶりにパドックに放そうとして、暴れて放馬して、牧柵にぶつかって、新たな怪我をさせてしまった苦い思い出がある。

OCDなんかよりももっと大きな傷。

だから、姿勢の曲がりとか、もしかしたらほっといても良くなるかもしれないものを手術するのはすごくいやだ。

失うものが多すぎる。

なんにしても、結果論なんだけど、怪我しないかもしれないし、まっすぐになるかもしれないし、先のことなどわからない。

今必要だと思うことを見極めて、あとは万全を尽くすのみ。

不慮の事故をいろいろと想像していたら何も出来ない。

失敗も次の成功の元となる。そう思って。