マーの命日… | 化学物質過敏症&ガンになったカラポンの書いても委員会

化学物質過敏症&ガンになったカラポンの書いても委員会

日々の気持ちや行動を、その日の感じるままに、音楽と共に呟いています♪自然に戻り自分らしく心のままに生活するため、終活しながら終の住処を探す旅をはじめました。

マーが逝って1年
今日が命日です

約18年間
私を癒し、励まし、慰め
生きる力をくれた子です



野良ちゃんの外猫から産まれ
目があいた時に
目ん玉が飛び出していました
野良の赤ちゃんで保菌猫では
なかなか診てくれる病院がなくて

やっと診てくれる病院が
車で30分弱
生後1ヶ月で目をくりぬいて
生死の境をさ迷い
膝の上に乗せて車を走らせ
毎日点滴に通いました
何ヵ月も下痢が続いて
ガリガリになっても
片目はキラキラ輝いていて
きっと治る!
治してみせると
病院通いを続けました



これは4ヶ月くらいかな
少し落ち着いてきた頃だと思います

手術費は10万円
1回1万円のインターフェロンも
3回打ちました

ウイルス保菌猫なので
待合室には入れず
治療まで車の中で待ちます
大人しく待つことのできる
とてもいい子でした

赤ちゃんの時から車に乗り付けていたので
買い物やドライブにも一緒にいきました
日に1度は、停まっている車に乗って
日向ぼっこしたり、ゴロンゴロンしたり
自分一人の時間を楽しんでいたようです

いつしか
他のどの猫より元気になっていました

一緒に寝て
一緒に起きて
一緒にご飯を食べて
一緒に遊んで

夜の仕事をしていたので
帰りは午前様
それでも
玄関まで迎えにきてくれていました
毎日欠かさずです

出かけた時も
必ず待っていてくれました

家にいる時は
片時も離れません
ぴったりくっついて
トイレ以外は離れませんでした

体重は6キロにもなり
だっこが大変でした

あぁ
書いても書いても
思いでは尽きません

涙も尽きません

私はマーに
たくさん、たくさん救って貰いました
たくさん、たくさん励まして貰いました
たくさん、たくさん癒して貰いました

そして
いま、生きる力をくれています

私はマーに
何か与えてあげられただろうか
後悔が沸き上がります

マーも私と同じ
化学物質で苦しかったはずだ
他の5匹の猫達も
私の発症と同じくして
化学物質過敏症を発症していたと思います

苦しませてごめんね

本当にごめんね


必ず迎えに行くから
ギュッてするから

待っててね




舞い上がる花びらに吹かれて

あなたと見た春を探す

小さなつむじ風鳴いている

この風は あなたですか?

次の春も吹きますか🍃




マー。
お母さん、もうちょっと頑張るから

見ててね。。。