漫画 君たちはどう生きるか [ 吉野源三郎 ]

 

 

漫画 君たちはどう生きるか

 

 

「君たちはどう生きるか」

読みました(*´∇`*)♪

 

あらすじと、心に

残ったところを

書いてゆきます♡

 

 

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【あらすじ】

 

①中学生の少年は、おじさんに

コペルくんと呼ばれている。

 

②クラスで、いじめが起き

貧困や人の性質について考える。

 

③コペル君は、約束を破り

友人を裏切ってしまった。

 

④悩むコペルくんに、

おじさんが書いた

一冊のノートをくれた。

 

⑤コペルくんは、おじさんとの

対話・ノートをヒントに、

自身で答えを見つけてゆく…。

 

 

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(わたし的メモ)

 

なぜ勉強するか

偉人とはなにか

人類の貢献

背中を押す

後悔しないように生きろ

 

(※こういうことが、

書かれていますが

ぜんぶ省きます。)

 

知りたい人はコメント欄でも

説明します(*ฅฅ*)♡

 

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(読了感)

 

小説も、漫画も

おもしろかったです。

 

小説と漫画の中の

おじさんは、編集者なのですが

このノートをもとに

出版をします。

 

また、著者自身も編集者で、

この本を出版していることから

おじさんは、著者自身であり

 

全国への少年少女への

問いかけ、道しるべとして

何かを残したかったの

だろうなって感じました。

 

それは思想や理想を、

「押し付ける」のではなく

 

「考える力」「成長する力」

「人間としてどう生きるか」

 

読み手に考えて、見つけて

欲しいという願いを

込めた道しるべだったと

思うのです❀・*:。✡*

 

なので、この本には

「答え」は書いてありません。

あるのは、「問いかけ」です。

 

 

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(印象にのこったところ)

 

 

コペルくんは、弱さから

裏切ります。間違えます。

 

そして、自身の過ちが

痛すぎて逃げようとします。

 

お友達を裏切った

恥ずかしさ、そして

赦してもらえないだろうという

不安と、後悔。

 

この間違いをなかったことに

したいし、だれかに、

助けてもらいたい。

 

「仕方なかったのだ」と

わかってほしい。

 

相手にどう思われたか

気になって気になって

怖れで、足がすくむ。

とてもじゃなけど、動けない。

 

「おじさんが代わりに

説明して欲しい。」

 

そのように、すがる

コペルくんに、おじさんは

「きみは、間違えている」と

はっきりと伝えます。

 

自分の道は、自分が

切り開くしかないこと。

 

そして後悔したり

つらい思いをするのは

「本来、人間があるべき

姿ではないから」こそだと。

 

 

❀・*:。✡* 

 

 

もうもうー

人って本当に間違うし

 

その「間違い」って自分が

一番わかっているからこそ

痛いのですよね。

 

人はごまかせても

自分はごまかせない。

 

言い訳すればするほど

自分自身が、汚れてゆく。

 

そして、言い訳ばかりじゃ

相手に何も伝わらない。

 

だからこそ

剥き出しの自分の、罪を

認めること。

 

ほんと、必要だなって

思うのです。

 

自分責めでつぶれるのも

また、逃げだと思います。

 

自分自身が罪だと

感じていること

 

明らかに恥ずかしいと

思うような行為を

 

隠して誤魔化して

つくろって、見ないふりして

そうしていると

 

 

自分自身が苦しくなる。

それは「本来の姿」じゃないから

痛いし、苦しい。

 

虫歯ができたときのように

こころは、蝕まれ、痛い。

 

素直に認め

素直にあやまる

 

ゆるされなくても

ちゃんと、謝る

自身の間違いを認める。

 

これが出来ないと

すすめない。

 

コペルくんは、ズルい心

逃げたい心にも出会ったけど

 

ちゃんと、剥き出しで

認めて謝って、そして

友人たちと仲直りできたのでした。

 

とても美しいなって

思いました❀・*:。✡* 

 

色いろ思うことはあるけど

これくらいで。

 

 

(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 

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(映画に向けて)

 

 

まだ観ていない

映画「君たちはどう生きるか」。

 

宮崎駿さんの作品の内容と

この小説・漫画は

全く異なるということなので

 

考えたのですが…

 

「君はどう生きるか?」という

吉野源三郎さんの問いかけに

 

宮崎駿さん自身についての

「僕は、こう生きる」という

アンサーだったのでは

ないかなって感じました。

 

でも、自分の人生や思想って

とても2時間程度の映画に

詰め込めないでしょう?

 

理解されなくて良い 

そして、理解できなくて良い

でも、自身は

「どう生きる?」という

問いかけに答えた。

 

これからも、答え続ける。

問いかけ続ける。

 

それは、自身が「人間」だから。

 

映画が難解だと言われるのは

「宮崎駿さん自身」を

表現したからなのかな…

 

そして、映画自体も

きっと問いかける

 

「僕こう生きたぜ!」

「君たちは、どう生きる?」と

 

だから私たちが必要なのは

感想ではなく映画の分析でもなく

「意思表明」なのではないかな?

 

そう思って泣いたのでした。

 

泣いた、泣いた。

 

もうね、お風呂で

声出して泣いた。

 

「ありがとう」って思ったの。

 

たくさん、表現してくれて

思想・世界を見せてくださった

宮崎駿さんに、ありがとうって

思ったら、泣けちゃいました。

 

私もそうありたい。

 

どう生きたいのかを

自身に問いかけつづけ

こう生きると決意し続け

前を向いて、堂々と生きたい。

 

(映画見たら、また

想いを噴出すと思います。)

 

 

君たちはどう生きるか [ 吉野源三郎 ]

 

君たちはどう生きるか [ 吉野源三郎 ]

 

※漫画と小説の内容は

ほぼ同じでした⁽⁽ (♡ˊᵕˋ♡) ⁾⁾