朝お茶が大好きなさらさなです。


鯛焼きのブログ書いた後、ふと思い出して手にした雑誌。↓





これ、1998年出版。24年前ですね。

なぜこの年にこの本を買ったのか、理由はしっかり覚えています。


ムッスメが生まれた年。


36歳で出産して、人生が変わりました。それまで大概好き放題してましたが、小さな命を預かるとなるとそうもいかない。素敵カフェ情報をキャッチするとついつい訪ねて行ったりしてましたが、子どもがいるとそれも無理。


じゃおうちでお茶を楽しもう!


そう思って買った一冊でした。以来、ちょっと疲れたなあと思ったときはこの本を眺めて、ああこんなお茶のいただき方もあるんだなあとできる範囲で真似てみたりしました。お茶と器の組み合わせの妙を教えてもらったのもこの本から。ありがたいことです。


そんなことを考えながら、しみじみこの本の表紙を眺めていたら、あら?と思うことあり…。


これですよ。↓(赤丸)





この器の形、見たことある!


で、慌てて台所に走り、水屋を見ると、ありました。こちら↓。














これ、結婚前にどこかの骨董屋さんで買ったと思うのだけど思い出せない。多分衝動買い。笑笑。なんか不思議な形だけど鳳凰可愛いし、みたいなノリで買った記憶。


結局何のためのこの造形かは不明なまま、時に漬物を盛られ、時に納豆を混ぜられ、まあそれはそれは便利使いされてきたこちら鳳凰ちゃん。




↑ピーマン&昆布を盛られた鳳凰ちゃん。


湯冷しだったのねーーー!


ごめんよおー。左側のちょっと突き出た意匠は適温に冷ましたお湯を注ぎやすくするため。その分、右はやや窪んでバランスを取っている。


この雑誌、本当に数えきれないほど手にしてるのに、なんたる粗忽。今の今まで気づかなかった。本当に鳳凰ちゃんには無礼を働いてしまいました。


お詫びに表紙を真似て器組み。





次回はこんな感じでちゃんと働いていただきますからね。

待っててね、鳳凰ちゃん❣️