新美南吉さん作の『ごんぎつね』


お正月に劇場版『ごんぎつね』が放送されて、録画したのを今見終わりました。


子供の頃に本で読んだけれど、話は忘れかけていて。


昨年、通勤途中の朝の8:50くらいからアニメでやったのを見ていたので劇場版はどうだろうと録画予約を。


最後にごんぎつねが撃たれてしまうシーンでは、通勤途中にもかかわらず、泣けちゃって。


それからしばらくして、また同じ通勤途中に放送されたのは、もう見ることができなくて。


今回の劇場版。

やっぱり泣いちゃった。


切なすぎる。


今の子達は、人に対してアッサリした付き合いや、自分と身内だけの世界の人、常識からズレた自己世界の人が多い。


そういう子達にこの『ごんぎつね』はどう響くのだろう…

響くだろうか。


忘れられてる感情。


最近の子達をみて。

そういう子達が親になる将来。

この国の未来に大きな不安を感じるこの頃です。