運が良くなりたいとか、開運って言葉、良く聞きますよね。運がいいって何だろう??そんな疑問を、思考や行動レベルに落とし込んでくれる、画期的な本に出会いました。どう考えたらいいか?どう行動したらいいか?に、脳科学的な視点から明快に答えが出ます。


科学がつきとめた「運のいい人」

著者:中野信子 


例えば、運が良くなる為には「自分を大切にした方がいいよ」と言われたり、本に書いてあったとします。「そうなんだ」とは思っても、

「なんで?」の部分を脳科学的に説明してくれる本は少ないのでは無いでしょうか。その行動をすると、脳の中でどういう変化が起こっているかを説明してくれるので、その「なんで」の部分が解決して、より納得して行動に移しやすいです。


そして、自分がついやってしまいがちな行動についても直しやすいです。運が良くなる行動の例として、「運がいい人はゲームをおりない」と言うものが紹介されていました。私は、どちらかと言うとゲームをおりたくなるタイプです。そうか、諦めておりたら駄目なんだ!と気付き、そしてその理由も分かりやすく書かれています。


私は神社仏閣にお参りをすることが好きなのですが、これは何か明確な理由がある訳では無く、好きだからやっているのですが、こちらの本に「運のいい人はポジティブな祈りをする」といった内容も書かれていて、脳科学的に「良い祈り」とはどういうことか、分かりやすく理解ができ、神社でお祈りをする際にとても参考になりました。

興味のある方にはとてもオススメの本です♪


写真は紅葉したもみじです。