最近お客様から腰を痛めた、肩が痛いなど体の不調を訴える声を耳にします。


その原因として考えられるのが「寒さ」と「内臓の冷え」です。


気温が下がるこの時期は冷える事から体調を崩す方が多いのですが、中でも内臓の冷えには注意が必要です。


深夜に脚がつる、朝起きたとき腰が痛い、首が痛い、何をしたわけでもないのに突然痛くなった…

といったケースは内臓からのSOSのサインであることが多いのです。


冷えると免疫力が低下して風邪や病気になりやすくなるので今週は
「自分を守るために自ら熱をつくる力をつける」をテーマにしてご自身の体と向き合っていただきました。


体が冷えてしまう原因はいろいろありますが、熱をつくるのは筋肉ですからやはり運動しなくなって筋肉量が低下することが一番だと思います。


じゃあウエイトトレーニングで筋肉を太くすればいいのか?
というとそうではありません。


筋肉量を増やすことも大切ですが、もっと大切なのは内臓を温めるために「体の深部温度」を上げることです。


ウエイトトレーニングでアウターマッスルと呼ばれる大きな筋肉を太くしてもそれが体の深部温度を上げることになるか?というとそうではなく、


体の深部温度を上げるためには血液・リンパ・呼吸といった体の中で循環するものの流れを良くするために働く筋肉がしっかり働くようにすることが必要です。


つまりインナーマッスルの筋連鎖を機能させることです。


そして筋肉量の多い脚の筋肉を使い、股関節をポンプのように使えることが必要です。


股関節をポンプのように使えること…とは股関節を動かす筋肉の「伸びる」「縮む」の両方を大きくすること。


それによって心臓よりも下に流れる血液やリンパが全身に循環してくれるようになります。


今週は脚を前後・横に開くポーズの際にこの事を意識していただきました。


特に脚を横に開くポーズでは内転筋は伸ばされますが、その一方で縮める力も持たせなればなりません。



写真の「ヴィーラバトラアーサナⅡ」では内転筋は伸ばされながらも収縮させることで循環が良くなります。


そのためには内転筋単独ではなくインナーマッスルの筋連鎖全体を使うことが必要で、
インナーマッスルの筋連鎖が機能する骨盤や背骨、頭のポジションでポーズをつくらなければなりません。


「えっ?きつい!」「汗が出る…」
とそうするだけで汗が出て熱くなることが体感できたと思います。


ただ「脚を左右に開いて前足に力強く踏み込んで両手を前後に伸ばしましょう」
ではないということですね。


最後は開脚前屈(ウパティシュタコーナーアーサナ)でしたが、

これもただ力を抜いて体を前に倒すのではありません。



体を前に倒すと内転筋やハムストリングスは伸ばされますが、その一方で縮める力も持たせなければいけません。


写真のように手を前に伸ばしても「バタン」と倒れない筋力があることで股関節がポンプのように働き循環が良くなります。


楽にベタッと倒せる方はしっかり筋力をつけることが必要ということですね。


特に股関節はポンプのように使えるようになるとケガをせず速く走れたり素早く動けるなどパフォーマンスを上げることができるようになります。


そのための正しい股関節の動かし方やトレーニング方法は以下のワークショップで学べますので是非ご参加ください。


「ケガをせずパフォーマンスを上げる脚の鍛え方を学ぼう!」

10/20(日)17:45~19:15
長岡市北部体育館

11/4(月㊗️)15:10~16:40
クロスパル新潟

申し込みはオンライン予約サイトをご利用ください。
https://coubic.com/youngmoon/services

またはsararunarey@gmail.comまでご連絡ください。