8年前の5月の嬉しいニュースと現在進行形の嬉しいニュースを一気にお知らせします音譜

まずは、近日の嬉しいニュースは、
高次脳機能障害『解体新書』の書籍を、長女の高校の担任の先生に【長女の取り扱い説明書】として目を通して頂くチャンスができたと、数日前のblogで発信していたのですが…。

その書籍には、高次脳機能障害の困り事や対処方法がイラストも混ぜて理解しやすく書かれていた。さらにそこの各ページに、長女のケースを付箋でメモを添付して置いた。




     (書籍の一部をお借りしました。)

担任の先生から、直ぐにご配慮を頂く事ができた。『保健室の先生を交えて1度話をしたい❗』それから、『科の先生方と情報の共有をさせて頂こうと考えているので、もう少し本を借りていても大丈夫ですか⁉️』と長女を通して私に確認をして欲しい❗と確認された泣き笑い。わずか5日間での素早い反応を頂けた事にも驚き、科全体で長女の苦しい状態を理解しようとして下さるその姿勢に涙が出そうなった。

最低ラインギリギリで何とか卒業迄食らいつく覚悟はしていたが、長女が孤立せずに楽しく高校生活が送れるように配慮が頂けるなら最高に嬉しく思うニコニコ愛。例え気持ちだけになったとしても私はその優しい配慮を嬉しく思う。優しい言葉を頂けただけでも心を救われた気がする。長女が高校生活で同世代の人との温かい交流の中で、今しかできない交流を楽しんで欲しいと願う。私は長女が、いつも1人ぼっちで寂しく私のお迎えを待っている姿しか知らない。反対に次女は、いつもいつも友達の輪の中で賑やかに騒いでいる姿しか見た事がない。

中学時代には、別の高次脳機能障害の書籍や公的配慮の書籍やwiscの解読の書籍やらを読んで頂いたが、何の進展も無く終わってしまった不安ガーン。中学の先生方は忙し過ぎて、長女のような大人しく真面目な生徒には例え気持ちが有っても、手が回らないのが現状なんだと思うしか無かった。努力しても努力しても、それに見合う結果も、長女を理解できる存在も無に等しかった。何度も絶望?落胆?を味わった。それでも、何か改善策を見出だせるかも知れない❗と、私自身を鼓舞し続け、諦めず色々な知識や救いやらを探して求めもがいてたら8年の月日が流れてた。


✨8年前の嬉しいニュース✨。
丸々2ヶ月間の意識不明の状態から抜け出し、覚醒した僅か10日後には口から食事を摂れた⬇️。

(2016年5/17)

最初に出された流動食(ペースト状)の食事。缶ミカンだけが、あるべき姿で提供されてた🍊。⬅️これが、長女の脳に食べる意欲と楽しみを呼び起こしてくれたキラキラ音譜アップ。みんながこの奇跡の瞬間に感動してくれてた。




食事を摂れた翌日(2016年5/18)
経管栄養だけでは栄養不足だったのか?
口から食事を摂れたら、歩く為のエネルギーが充填され、脚の筋肉を動かす原動力が最低値を満たしたかのように突然歩き出してた(ケータイのバッテリーが0から10%位に充電された時みたいな?)。歩くリハビリをする前の出来事。脳の奥に隠されてた記憶が呼び起こされて、無意識に歩いてしまったような光景だった。
これは、心底驚かされたわ泣き笑い

翌日から本格的に歩くリハビリを開始した。


⬇️の動画は、廊下を楽しんで歩いているようにも見える。主治医の先生との触れ合いの直後に撮影の許可を頂いてから撮影した物。

長女が突然歩き出した時は、廊下の真ん中へふわふわと逃げ出し、廊下にいた看護師さんの所で立ち止まり、名札を優しく撫でてた。看護師さんが長女の突然の予期せぬ廊下での遭遇に応援スタッフを呼んだら、偶然ナースステーションに居た主治医のS先生が何事かと顔を出した。長女はそのままS先生に駆け寄り、驚きながらも瞬時に優しい表情で長女を受け止めてくれてたニコニコ愛。S先生は、意識不明の時でもずっと優しい声かけをしてくれてた。『がんばりましょう❗』と。時間を問わず病棟に来る都度、様子を見に来てくれていた事を感じていたのだと思う。
子どもの力は、本当に素晴らしい✨。



小さな小さな私の大切な娘の奇跡の瞬間の動画です。寝たきり宣告を僅か2ヶ月で覆した長女の8年前のノンフィクション動画です。
長女は、いつでも私を裏切らないでいてくれる。私の望んでた形=美味しい物を口から摂取し、歩ける状態に回復してくれた。
これからも苦難は多いだろうけど、長女は健康な身体を取り戻し幸せな大人になれると思う。
人生はツーペイ❗幸せな時間がたくさん待っている。貪欲に幸せに突き進んで行こう🎵🐗。