感謝

感謝

母が寝たきりになりました。
母も年をとり、父も年をとり、
私も年をとりました。子供も成長しました。
色々あるけど、感謝の気持ちは大きくなりました。

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たざいせいたいせいきん??


病院で母が2人(3人かな?)部屋から、突然個室に変わって
いた時に看護士さんから言われた言葉。


たざいせいたいせいきん??
なんのこっちゃ?と思ってしまった。


その何とか菌?が出たから、個室に変わったらしい。


忙しそうにお仕事しながら、私に説明をしてくれる看護士さん。
よく意味が分からなかったので、

「特に何かこう、心配するような事とかではないんですか」


と聞くと


「あ、いえいえ、すぐ、危篤とかじゃないですし^^」


と、言葉を返された。


「はあ(苦笑』」と返事するしかなかった。。。汗



ここの病棟だと、そういう出来事も普通なのかな。



とりあえず自分で
多剤耐性菌
を調べて、なんとなくだけど、少し意味が分かったので、
特に慌てず、病院に治療をおまかせした。



こちら(家族)は、手を洗うとかさえを気をつけていれば
特に何か用心しなければいけないわけではなさそうだし。




色々、あるんだな。








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今日も仕事帰り母の入院先へ行ってきました。

同室の隣のベッドの娘さんは寝たきりのお母さんに
優しく話しかけながら食事をさせてあげてました。


うちの母は口から食事ができないので、
私が病室に到着した時は
もう鼻から食事(?)を貰い終わったあとでした。

私の母は今日は動かなく固まってしまってた
足が痛かったらしく、
ずっと

「あしがいたい」

と言っていた母でした。


そんななか比較的、静かな病室の前の廊下で
携帯で電話をかけられてる方がいらっしゃいました。

部屋の真ん前だったし、比較的静かだったので、
電話の内容はこちら病室にいる私達にはっきりと聞こえてきました。



その会話は、


その方のお母様がたった今、亡くなったという内容でした。

昨日は顔色が良かったのに。。と。




病室にいる私達は、全てが聞こえてくるその会話の内容を
聞いていないかのように、それぞれ寝たきりである自分達の
母親に声をかけていました。

きっと、

寝たきりのそれぞれの母達の耳にも、
廊下での電話の会話は聞こえていたでしょう。。


濡らして絞ったタオルで母の顔を拭いていた私は、

心臓が締め付けられるような、苦しい気持ちになってしまいました。



私が帰るとき、廊下の椅子に座っていた、
その電話の方と挨拶をしました。


そしてその方から

「今日は17日でしたっけ?」

と聞かれ


「はい、今日は17日です」

と答えました。


その方にとって、17日は忘れられない日になったのですね。
寝たきりの母とは会話がほぼ出来ていない。

声は出す。

何かを言ってるようなときもあるが、
口を開けた時に見える舌は全然動いていないせいか、
何を言ってるかが、わかりにくい。


でも、

こちらが話しかけた言葉に、うんと頷くような仕草を見せてくれたり、

場合によっては大きな声で

「はいっ」

とお返事をしてくれる^^


もう、数ヶ月間、口から食事をとるという事をしていない母は

「おにぎり」

「お茶」

と言う時がある。

言葉ははっきりとした言い方ではないけど、そう聞き取れるし、

「おにぎり?おにぎりって言った?」

と聞くと

うんと頷いてくれる。


おにぎり食べたいよね。。。


それでも、なんとなく最近、

会話ができつつあるような感じがする。


私が今はねと、その日の日時を言うと、

「いつかな?」

ともう一度日にちを聞き返してくれることもできるようになってきた。



間違いなく、私の言ってる事を理解しようとしてくれてる事を感じる。


嬉しい。。。



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