10月1日は待ちに待った赤福(伊勢の和菓子屋さん)の朔日餅(ついたちもち)が販売再開の日。
ずっと新型コロナの影響で発売中止になっていました。
朔日餅とは、
赤福が1月を除く毎月1日に販売する餅。地域の風習である*「朔日参り」にちなんだもので、
毎月販売する餅は異なります。1978年(昭和53年)に朔日参りの参宮客をもてなすために、
赤福餅で培った技術に季節感を織り込んだ商品として販売を開始。1日しか買えないことから、
お金では買えない気持ちを伝える贈答品として優れているとともに、季節感を大切にしてきた
日本の食文化を見直す上でも良い経済学者の伊藤元重は評しています。(ウイキペディアより)
*朔日参り
毎月一日に普段より早く起きて、神宮へお参りするならわしです。 無事に過ごせた一ヶ月を
感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りします。
十月の朔日餅は「栗餅」。
もち米の中に栗餡(くりあん)が包まれていて、栗の甘露煮がトッピングされていました。
上品な甘さでとてもおいしゅうございました。
朔日しか買えないので、予約が必要になります。とにかく人気がありすぎて
買うのも一苦労です。それだけに手に入れた時はうれしさ倍増です!
賞味期限は当日限りなのですが、10箱以上買う人も大勢います。
どこに配るのか謎です。
詳しくは赤福の朔日餅の案内をご覧ください。