「ファースト・ポジション」を観て感じたこと
今日観た映画!
本当に素晴らしかった!
世界最大のバレエコンクールで受賞を目指す子供達のドキュメンタリー。
泣けました。
芸を極めるってこういうこと。
「執着」って、宗教やビジネスの世界や日常では良くないこととされてます。
でも芸事の世界では「執着」しないと得られないものがある。
その結果、簡単に立ち直れない事もある。
そこが芸事は苦しい。
でも、とことんやらないではいられない。
自分の変わりはいない。
先日、ツイッターで本当に何気なく呟いたら100を超えるリツイートがあったツブヤキ。
「昨夜とある男役さんとお会いした。これからの若手スターさん。そして思い出した気持ちが沢山。スター路線である以上、ある学年から「何がなんでもトップになりたい」のか「辞める」かの二択の日々なのだ。なんとなく日々を重ねてはダメなのだ。そして仕事は変われど今の私だってそうあるべきなのだ。」
今は日々鍛錬の世界ではない。
宝塚は毎日トレーニングして向上していくものでもあるけど、
「演じる」という世界はそういう物とも違う。
でも。
待つというのも鍛錬。
日々はしっかり生きるというのも鍛錬。
「ファースト・ポジション」
http://www.firstposition-movie.com/