圧倒させるってことの凄さ。 | 月船さららオフィシャルブログ「サララテキカタルシス」by Ameba

圧倒させるってことの凄さ。

またまた、応援してくださる皆様に感謝を込めてご報告です。

第4回おおさかシネマフェスティバルで、新人賞をいただきましたきらきら(赤)

http://www.ccosaka.org/ocf09.html


ヨコハマ映画祭に続いて、本当に嬉しいですはーとぶーぶーはーと

しかも、大阪だなんて、地元(?)ともいえるところでいただけるのは、大変幸せなことです。

3/22に表彰式もありますし、勿論出席いたしますので、ぜひ来てくださいね。




さて、映画といえば、最近こんな映画見てきました映画

Cocco の「大丈夫であるように」、是枝監督によるドキュメンタリー映画です。

http://www.dai-job.jp/


素晴らしかった。

Coccoの生き方が凄かったし、彼女がスクリーンに現れたときから、私は彼女に圧倒され続けた。

(映画そのものの感想とは遠のきますが・・・)

Coccoの顔はとても素晴らしいのです。

内面がむき出しというか、偽りがないというか。

Coccoは「生きる」ということをずっと考えて語っているのですが、その生き様さのものが顔ににじみ出ている。

最後に彼女は自分の髪の毛をざくざくにきりきざみますが、そのときの彼女の顔は本当に美しかった。

化粧もしていないと思われるけど、確実にそんじょそこらの女優にはかもし出せない存在感があり、私は彼女の存在感に圧倒され続けていました。


私は「女優」として、いろいろなことが悔しくてたまらなくなった。


ドキュメントリーは本当の世界で、女優は嘘を演じるもの。

でも、「だから本当には勝てない」とは、私は思わない。

美しいとか、上手いとか、そんな感想じゃなくて、「圧倒」させることのできる女優は世界に沢山いると思うし、

私はたしかにある女優に「圧倒」させられて、いつの日から女優を夢見てきた。

(まあ、「ベティブルー」ですけど、えへへ)


今年は、本当に幸運にも賞を二つも頂けたけれど、まだまだ「新人」ですから。

私は私の価値観を信じて、映画に挑んで、時には叩きのめされて鍛えてもらいながら、頑張っていきたいと心から思います。


映画ファンの皆様、これからもどうぞよろしくお願いしますはにわきらきら