八代亜紀さんが、御自身の

膠原病罹患を公表されたことで

ここ数日テレビの情報番組でも

「膠原病」の話題が

取り上げられていましたね。





私が患っている「関節リウマチ」は、

温泉入浴剤に表記されている

"効能効果リウマチ"イメージが強く

未だに大したことのない病気だと

誤解されがちなのですが・・・


八代亜紀さんも罹患した

膠原病に該当する、代表的な疾患です。



全身の炎症/痛み/骨破壊関節変形

重度の倦怠感/貧血/微熱/体重減少

等々の全身症状、

場合によっては薬の副作用による

諸々の症状も現れることがあります。





十数種類の治療薬の中から

自分に適合する(←完治ではなく

進行を遅らせる)薬を探すのですが、

大多数の患者さんが生涯に渡っての

投薬コントロール(寛解維持も含む)

余儀なくされている実情です。





また、関節リウマチは

「治療が特に難しく、病状も長く続いて

日常生活の負担が大きい病気」である

"難治性疾患"にも関わらず、

人口に対する患者数が多いため

高額医療費助成の対象となる

指定難病にはなっていません。


(※関節リウマチは、

難病の定義自体は満たしていますが

指定難病の条件に必要な

⑤患者数が本邦において一定の人数

*人口の約0.1%*程度に達しないこと

という1項目だけを満たしていない為に

国の指定難病からは外れています。)





継続的治療・通院と長期療養を要する

「関節リウマチ」


国からの医療費対策が

何も執られていない難治性の疾患なので


その高額な医療費を稼ぐために、

激痛だらけの無理のきかない体を

酷使し続けている患者さんが

今現在もたくさん存在している・・・


そんな、生きることが

とても過酷な病気なのです。






病気を公表すること、

病気と向き合う決意をすることは、

簡単にできることではありません。

今回の報道で膠原病という言葉が

世間に広く伝わることになり、

"認知される"きっかけになったのは

同じ境遇にいる多くの人たちにとっても

大きな力になったと思います。


関節リウマチという病気の実態

そして、膠原病・自己免疫疾患に対する

世の中の理解がもっと、

正しく広がってくれたら嬉しいです。





膠原病の認知度が高まり、

闘病生活と社会生活の両立に

理解が得やすい世の中になりますように…

そして、膠原病患者の皆さんの痛みが

少しずつでも和らぎますように…


※膠原病とは

皮膚や骨、血管、内臓などを形成するタンパク質の一種・コラーゲンに、慢性的な炎症が生じて発症する病気の総称。

病原体から身を守る免疫システムが異常をきたし、自らの身体組織を攻撃してしまうため、「自己免疫疾患」とも呼ばれる。

30以上の病気が膠原病に含まれる。代表的なものは関節リウマチ。他にSLE(全身性エリテマトーデス)、筋炎、血管炎、シェーグレン症候群などがある。皮膚や筋肉、臓器に特徴的な症状が出るだけでなく、痛みや発熱、けん怠感などの全身症状が表れる。