本屋に行くと 『とと姉ちゃん』 コーナーがありました
「すてきなあなたに」 と呼び止められたので・・・
買ってしまいました (*´ε` *)
この中に、大橋さんが訪れたモン・サンミッシェルのラ・メール・プラールの
名物オムレツの事が書かれてます
今ではすっかり有名で、日本にも支店ができましたが
大橋さんが書かれたのが1980年代ですから随分と昔に紹介されてたのですね
オムレツをデザートとしていただいたそうで、
カラメルソースと共に作り方が書いてあったので
その通りに作ってみました
フワフワのしゅわしゅわ
アイスを添えて温かさも冷たさも味わえます
ん~おいしい
『暮しの手帳』は20年以上も前、結婚の際の仲人ご夫妻から他の雑誌とともに
年間購読をプレゼントしていただきました
『暮しの手帳』は手放してしまいましたが
一緒にいただいたハードカバーの本はまだ手元にあります
それまで母世代の読み物と思っていましたが、送られたものを読むと
季節の料理に生活の中のちょっとしたアイデア、商品テストなど最新の話題、
著名人のコラムなど欲しい情報がふんだんに盛り込まれていました
そして何より魅かれたのが、大橋さんのやわらかくやさしい文章です
丁寧に生活していらっしゃることが伺え、共感が持てました
料理手順を写真で載せるのも初めてだったそうですが、
もう一つ、これも初めてではないかしらと思うことが
手だけのモデルの起用です
今では『手タレ』と言われてますね
『おそうざい12か月』の本のあとがきに、
この本の手のモデルについて次のように書かれてます
「(略)すらりと伸びすぎてもいけませんし、まるまると可愛くてもいけません。
親しみやすく器用そうな手でなくてはいけません。
この手も、12年間、ケガをしないように、虫に刺されないよう、年をとらせないように、
毎晩のマッサージをし、夏でも日焼けを防ぐ意味から手袋をしていました。(略)」
この本の初版が1969年というから驚きですね
変わったことと変わらないもの
これをみつけるのも大橋さんの本を読む楽しみです