MRTピンクライン線見。 | ランサーターボのブログ

MRTピンクライン線見。

バンコク国際モーターショーを見た後は

今年1月に開業した、バンコクの市内電車

MRTピンクラインに乗って来ました。この

路線の枝線が開業すれば、バンコクモーターショー

の会場のインパクトも直ぐ近くに駅が出来る様です。

モーターショー会場からはシャトルバスで

BTSモチット駅に戻り市内鉄道に乗り、

乗り換え駅に向かいました。

バンコク都内を走る市内電車と言えば「BTS」

と地下鉄の「MRT」。

1999年に最初の市内電車「BTS」が開業して

、しばらくは既存路線の延伸とMRT地下鉄の開業

、空港連絡鉄道の開業、そして近年は新路線の

開業がどんどん進んでいます。観光客には余り

関係のない都心から少し離れた郊外を走る

路線の開業も進んでおり、昨年はモノレール式に

変更になったMRTイエローラインが開業。

そして、今回は、「ピンクライン」の正式開業です。

BTSスクンビット線とは

「ワットプラシーマハタート

(Wat Phra Sri Mahathat)」駅で接続。

「ホーム乗り換え」「相互乗り入れ」と言う

タイ語は無し。まぁこの駅はまだ乗り換えが

楽な方でした。BTSホームから階段を降り

少し歩くとMRTピンクラインのホームに入れます。

しかし!BTSの1日乗車券の人は!

左が1日乗車券(BTS路線のみ1日有効)

右がBTSのチャージ式カード。

このBTSのカード・ラビットカードでは

MRTピンク・イエローが利用出来ます。

BTS1日券では1度改札を出る必要が

あります。

まぁ、日本ならばピンク線とイエロー線も使え

様にして1日券を少し値上げしますね、。

カナダ・ボンバルディア社デザイン、

中国中車南京浦鎮車輛有限公司

ライセンス生産、イエローラインと

同じ車体仕様だそうです。

このラインはバンコクから北部のノンタブリー

と西部ミンブリー間を繋ぐ路線で全30駅、

距離にして34.5キロだそうです。

将来はスワナプーム空港に乗り入れの計画も

ある様です。

今回は北方向ノンタブリー方面に乗りました。

無人運転で最前車両は視界良好で

見晴らしもいいです。モノレールに

した事で勾配区間も加速がいいです。

座席は硬質プラスチック、色はピンク。

車内のエアコンはガンガンで20分以上

の乗車は耐寒装備が必要です。

解放感のある車内です、座席は少ない

ですね。

終着駅の「ノンタブリー市民センター

(Nonthaburi Civic Center

 ศูนย์ราชการนนทบุรี)」約30分で到着しました。

都心を走る路線ではないですし、

ドンムアン空港に近いと言っても

乗り入れているわけではなく、

旅行者の場合は、ほぼ無関係な路線

かもしれませが、ビザ申請の役場に

行くには便利だとの事です。

この終着駅は「パープルライン」の駅もあり、

乗換駅になっています。

ただ、例によって微妙に離れていて、

数百メートルの連絡通路を歩く必要があります。

沿線には新しくビルやモール、コンドが建設されて

いました。郊外の開発も早いスピードで

行われています。

 鉄道の新規開業、従来線の延伸が進んで

おりますが、インフラやバリアフリーには

今だ不十分です。駅の下りエスカレートの設置は

ほぼ無しは新規路線駅でも同じ、トイレもありません。

せっかくの巨費を投入してのプロジェクト、

もっと快適になる事を願うばかりです。