プラジュンジョムクラオ要塞 訪問。 | ランサーターボのブログ

プラジュンジョムクラオ要塞 訪問。

南国に来ております、今回は色々な用事が

ありますが、その中でWW2前にタイ王国が

自国の沿岸警備のために日本の浦賀造船所に

発注した戦闘艦が記念艦として保存されている

場所に行って来ました。

船なので、置いてある場所は海の近く、タイ

の場合は大河の河口近くの海軍要塞に

あります。

 首都バンコクから南に約30km離れた

隣の県サムットプラカーン県内の

プラジュンジョムクラオ要塞」という

海軍施設内あります、許可無く見学する

事が可能みたいですが、アクセスが少し難が

あります。情報入手が非常に便利な時代

ですから以前に比べれば楽になりました。

アクセス方法は電車~バス~渡し舟~乗合

。またはタクシーで直接行く方法があります。

行きは市内から行きますので、タクシーで

行けば快適です、配車アプリで呼んでみました。

市内からタクシーで、タクシーメータ

だと約30キロの賃走でした。チップ込み

で300B.

プラジュンジョムクラオ要塞は、

海軍施設でありますが、一般公開されて

いる公園でもあります。

ここに、戦闘艦(海防艦)メークロン号があります。

この船はタイ王国が湾岸の警備用として

1937年に横須賀市浦賀地区の浦賀造船所

に発注した艦(海防艦かいぼうかん)だそうです。

全長85m、幅10m王国、乗員数52人。

1937年に建造されて以来、第二次世界大戦中

も使用され1996年まで現役で使用されていたそうです。

メークロン号艦内は一般公開されているため、

自由に艦内を見学出来ました。

ゆっくり見学するには暑すぎの気温でした。

浦賀造船所は近年では住重ですね。

炊飯釜?オリジナルでしょうか、。

装備品は更新されていると思います。

戦闘艦ではありますが、やはり日本で

造られたということだけあって感銘を覚えました。

そして、これに乗せられた方は大変な思い

をした事だと思います、戦争の恐ろしさも感じました。

メークロン号の横には海軍が経営している

シーフードレストランがあります。

名店のソンブーンより美味しいと

言われているプーパッポンカレーを

頼みました。

さつま揚げ。

イカのカレー和え。

お米はセーラーなのか?熊なのか?

デザートにはマンゴー。

どの料理も大変美味しかったです。

行きたかった所で美味しい食事は

最高に楽しかったです。

 

 問題は復路、どうやって帰るか?

写真撮影だけならば、来た時のタクシー

に待っていてもらい帰るのが一番

確実です。

 レストランで聞くとタクシーの

電話を教えてくれました。結果

30分待ったら来てくれましたが、

バンコク市内までは行かず、渡し舟乗り場

まででした。車もボロ過ぎで長く

乗るには不快。ドライバーも渡しに乗り

電車で帰るのがいいとの事でした。

母なる大河チャオプラヤー川の渡し船。

約10分のクルーズです。船賃24円。

渡し船を降りて、シャトルバスがあった

のですが、約15分歩いてBTS鉄道駅へ

電車に乗って市内に戻りました。

市内からわずか30キロ離れた場所ですが、

ちょっとした冒険でした。

この要塞公園の場所柄、

女性一人での行動は注意が必要です、

公園周辺にはへんぴ場所が多かったです。

 帰りは行きに比べて渋滞に当たりませんが

、迎車のタクシーが距離の割りには

そこそこの値段だったので、タクシー+

船+電車賃で行きのタクシー代とほぼ同じ

でした。アメージングタイランド、遊びに

来ているので、イライラはしません。

楽しかったです。