こんばんは~

サランスピカです♡

 

今宵は「インナーチャイルド」についてです。

すみません。占いはまた明日♪

 

インナーチャイルドって何か?っていうと

 

簡単に言うと「満たされなかった幼いころのご自分」です。

 

例えば、何だか「腹が立つ」こと。

いつも怒ってしまう前に起きていることには、共通点があるはずなのです。

 

何かの言葉を言われると地雷を踏まれたかのように感じるだとか、

マシンガンのように話をされると腹が立ってくるとか、あるいは

その場から逃げたくなるとか。

 

シチュエーションや立場の違いはあっても、

「ネガティブな感情」の動くところには

必ず「幼い日の満たされなかった自分」=インナーチャイルドがいます。

 

そう。もしあなたを悩ませている人がいたとして、

怒り出したとしましょう。

 

それもその人の「インナーチャイルド」が発動したということなのです。

 

 

 

そしてそして、そのカードセラピーをしている私もまた

インナーチャイルドと向き合っているというお話です♡

 

私も8年前に初めて「インナーチャイルド」と向き合うことを決め

ワークショップに通い、今まで自己セラピーをして来ました。

 

もちのろんで(古いですね。。)

インナーチャイルドって終わりはないのは分かってましたが

おおよそ大きなものは解決して来たつもりだったのです。

 

 

ところがどっこい、今年に入って頻繁に

「今向き合わないといけない」インナーチャイルドが

現れるようになりました。

 

 

そこで、今回私が実行していることのお話をしようと思ったわけです。

 

まず、そのチャイルドに名前をつけます。

「許せないちゃん」と名付けました。

 

そしてやったことは

 

1.まず現状を書き出す。

 

どんな状態で、どういうことが辛いのか。

とにかく、書く。書く。書く。

絡み合った糸を、ほどくヒントを、とことん書き出す。

 

人のこと、状況のこと、どういう時にどんな感情を持ったのか

ザワつくポイントを、事細かに書き出す。

 

 

(ここでは、実際に書いて書いて

絡み合った中から今のところ出て来ている

3つの中の1つを簡単に記述しています。)

 

 

自由に見える特定の人に対して、心がザワザワしてくることが辛い

自由に見える・・・私の主観であって本当に自由かどうかは

           本人でないと分かりません

 

特定の人とはどういう人か

自分のことばかり話す人 = 私が持っているルールに反している

私が持っているルール  = 自分のことばかり話すべきではない

 

本来、ルールなど不要と分かっていても、まだまだそこに捉われている私がいました。

 

ルールや常識については、また後日書こうと思いますが、

 

簡単に言うと

~するべき とか

~しなければならない

 

というルールに捉われると、人や自分をジャッジすることばかりが多くなり

非常に「生きづらい」状況になるので、できるだけ

ルールを持たないことで「楽」に生きられますよということです♡

 

 

感情については

「許せない」「嫉妬」「不満」「悔しさ」「恐怖」などが隠れていました。

 

インナーチャイルドが出来るのは、その時の感情を押さえ込んでいるから。

「泣いたらダメ。」とか「おねえちゃんだからガマンしなさい。」とか言われて

ガマンしてしまった感情。

 

その時に感じ切れば良かった感情は、行き場を失い今も出口を探しているのです。

 

 

2.似たような状況でその感情を持った過去を思い出し、

共通項を探す

 

その感情になったことのある相手

夫、過去の会社の同僚、妹

 

共通項

他者から認められていること

屈託がない

いつでも話の輪の真ん中にいるように見える

 

夫は、おかあさんにとても頼りにされ、同僚は上司に特別扱いされ、

妹は母に可愛がられていました。

また、自分のことを話すことでとても充実した様子で

屈託ない笑顔を見せていました。

 

そして私には、いつも「輪の真ん中」にいるように見えていたのです。

 

そうです。これも主観で、誰が見てもそのような状況とは限りません。

私が話している時には、ある人には私が「輪の真ん中」にいるように見えるかも

知れないということです。

 

また、状況に感情を持ったのならば、共通項が人になる場合もあります。

例えば、「シーン」としている静かな状況に耐えられないという感情を持つ。

共通項は、目上の人など。
 

 

3.本当に物申したい相手は誰なのか?を考える

最初にその思いを体験したのは、

どんな時で相手や状況はどうだったのか?

 

 

2.で出て来た夫・過去の同僚・妹との場面を

細かく見て行きました。

 

妹とのことを思い出していると、小学生の時の一場面が出てきました。

 

 

妹は7つ年下で、母はそれは猫可愛がりで、うらやましく思ったものです。

 

おどけた顔や身振りをして、怒っている母を笑わせることが得意でした。

私が同じことをしても許されず、私がすると叱られるようなことでも

その特技で家族の輪の中心にいて、場を和ませていました。

 

 

その当時感じた言いようのない「淋しさ」や「疎外感」や「悲しみ」が

怒涛のように押し寄せて来ました。

 

当時思い切り泣かなかったのは、

理不尽だと感じた悔しさと、

「私は可愛がってもらえないんだ」という拗ねた気持ちや「不満」、

強烈な妹への嫉妬、そして泣くもんかという反発心でした。

 

妹が生まれる7歳までは、輪の中心にいたのは私だったということも

要因の一つかも知れません。

 

思い切り泣いたり、怒ったりその時感じたことを

自己表現出来て、発散できたならインナーチャイルドは出来ないのですが、

大抵は、我慢を強いられたり、自分でガマンしてしまったり、

自己表現したことで、親から叱られる羽目になってインナーチャイルドが出来たりと

中々複雑な場合が多いのが現状です。
 

 

物申したい相手

 私はお姉ちゃんなんだからとか関係なくもっと可愛がって欲しかった。

   認めて欲しかった。

   淋しい気持ちを分かって欲しかった。妹と比べないで欲しかった。

   妹と同じように、抱きしめて欲しかった。


 

 

4.インナーチャイルドとの会話

 

  最初に「許せないちゃん」と名付けた時には、

  自由に見える人が許せないからだと思っていましたが、

  「許せないちゃん」は、当時の「母」の行為を「許せない」と

  感じたのだと分かりました。

 

  不思議でもなんでもなく、インナーチャイルドは今でも自分の中にいて、

  色んなサインを出してくれています。  

 

  苦しかったよね。悲しかったよね。思い切り泣いて良いんだよ。

  声掛けしながら、一緒に泣いて、その時の感情を感じれば感じるほど

  よくぞ「許せないちゃん」頑張ったなと

  「今迄ありがとう。これからもよろしく。」と伝えて1回目を終えました。

 

  

5.最終的にどうなれば良いのかを考える

 インナーチャイルドを統合して一緒に生きてゆく
 

  最終的にどうなったら幸せなのかを考えます。

 

  症状が出なくなること。

  自分にない要素を持っていて、場の中心にいる人に対してザワつかなくなる。

 

  そのために必要なこと。

  物申したい人母との和解。(現実的には心の中で許すということ)

  身に着けた自分のルールを外し、主観も外す。

  焦らないで、許せないちゃんの存在と共存しながら統合していく。

 

  つまり、現実の自分と、インナーチャイルドが両方幸せにならないと

  本当に幸せにはなれないわけです。

 

  許せないちゃんは、どうしたいのか?

  きちんと意思疎通をしながら進めていきます。

 

  身に着けたマイルール「自分の話ばかりしてはいけない」を外していく。

  見えている現実は自分の色眼鏡によるものではないか?と確認しながら

  進めていく。

 

  今のところ、ここまでの状況です♪

 

1.から始めて、4.まで時間でいうと、約1か月は経過しています。

 

心の中での母との和解は、もうだいぶ前に済ませているので

今回その分は大変楽です♡

 

その話は今まとめ中なので、また投稿します♪

 

ここまで長くお付き合いくださり、ありがとうございました♡

 

皆さまの心が平穏でありますように♪

良い週末をお過ごしください♡