ある施設より、1匹の幼犬をレスキューしました。

その仔には名前などなく、10桁の管理番号が付けられていました。
命の期限はたったの4日間。

そして今日は忘れられない、出会いの日・・

本当ならその仔には明日はなかった。




神様、会わせてくれてありがとう。

あの仔に命のあることに感謝。



今はまだくわしくは書けないけれど、

時がきたら、また改めてこのことについて

書きたいと思います。






きょうはIさんと、チロちゃん訪問の日でした

お家へ近づくと、チロちゃんがゲートに繋がれていて
私たちをみて一瞬ウゥゥ・・・と唸ったけど、
すぐに気付いて、しっぽフリフリ
ちゃんと覚えててくれたようです
(先日差し上げた迷子札もちゃんと首輪につけててくれてました

インターホンを押すとご家族のみなさんがでてきて
「あらまぁいらしてたのですか!」と。
普通は誰か来たらチロちゃんが吠えるらしいのですが
吠えなかったので気付かなかったようです


ご家族が一番びっくりしていたのは、チロちゃんは帰ってきてから
以前よりも素直でおとなしくなったということ。

おばあちゃん曰く、今まで怒って怒って育ててきたそうで、
褒めることをあまりしなかったそうです。
そのせいか気難しいところがある性格とのことでした。
自分のいやなことでは歯をたてることもあったそうです。
(事実、「この犬咬みます。ご注意下さい」という
入口の紙も見せてもらいました)

おとなしいワンとしか思っていなかったので
それには私たちのほうがびっくりw

保護している間といえば・・
”階段のぼれたね~”
”たくさん歩いたね~”
”おりこうにお留守番してたね~”
”ごはん全部食べたね”
など、いちいち褒めてなでなでしてました
でもそれは、わざわざ褒めたわけでなく
チロちゃんが本当にがんばったから褒めただけですが
それがよい結果を生んだのかもしれません


おばあちゃんが、チロちゃんがいつもいる場所へも
案内してくれました。
チロとかいてある犬小屋、チロちゃんのための
電気蚊取り機、雨よけなどがあり、
可愛がられて大切にされてるんだな~と
改めてわかりました。

先日お礼のお品をいただいてしまったのでお礼に
今までのチロちゃんの写真をアルバムにいれてプレゼントしました。
それとチラシも記念に一枚w
すごく喜んでくれました


雨の中、初めて見かけたときのチロちゃんの
寂しそうな表情はもうなく
とっても明るい笑顔でした


『お家に帰れて本当によかったね!』


ワンステップ~happy smile animal~


帰りにIさん家で話をしました。

Iさんの机の上には亡くなった愛犬の遺影と、ずっとそばにいたいと願い、
埋められないままの遺骨がありました。


愛犬の死をいまだに受け入れられないIさんは、
チロちゃんの温かな生身の体に触れたことで、
改めて愛犬がもうこの世にはいないことを知ったそう。
姿の似たチロちゃんとの出会いは《もうそんなに悲しまないで・・》という
愛犬からのメッセージと、感じたようです。

私は・・・
チロちゃんと出会いの前に、保健所で収容された動物の殺処分の
現実をとあるサイトでしりました。

その殺処分の実態とは、「安楽死」ではなく、
二酸化炭素ガスによる窒息死。。
それは一瞬の死ではなく、
苦しみもがいて、動物たちは死んで行く。。

それからというものいろいろなページをみては、
身勝手な人間のエゴのために犠牲になった尊い命に涙し、
困っている動物たちを何とか助けたいとおもっていた矢先・・でした。

わたしもIさんも、この出会いは偶然ではなく、何か意味のあるものだと
今でも思っています。
なにかのメッセージと・・。


ミミ(チロちゃん)の飼い主さんが見つかったお祝いに
Iさんと、お食事へ行ってきました☆


お気に入りのインドカレーやさんへ☆

今までのエピソードをいろいろ語りながら、お祝いしました☆


ワンステップ~happy smile animal~


気持ちも晴れ晴れ♪

一段とおいしかったです♪

午前7時半・・携帯着信あり
半分眠ったままの頭で受話器をとる・・・

『もしもし・・

「あの、今公園の前のチラシをみたんですけど」
・・と、年配のおばあさん風な方からのtel。



『はいっっ
・・一瞬で目が覚めました。




「ひと月前に、里子に出したうちの犬に似ていて・・
2週間ほど前、先方宅から逃げてしまいそのまま
見つかっていないんです。。」、と。


特徴が、”白っぽい毛並み・・赤い首輪・・老犬・・”と、

ぴったりマッチ♪

もしかするとありえるかも♪と、心躍りながらお聞ききしていて、
最後の最後、決定的な答えが・・・




『メスのワンちゃんですか?』との問いに

「いえ、うちのはオスです。」、と。

・・ワン違いでした。。




がっかりしたのですが、残念と思ったのは私だけじゃなく、
きっとおばあさんもだろうなぁと思い、そのあとも少しお話して
最後に保健所と警察への連絡をおすすめし、電話を終えました。


そのワンは今頃どうしてるのだろう。。
もしかしたら、自分の家が恋しくなり、おばあさんのところに
向かってるのかもしれない。

田舎の人によりありがちですが、
・・そのうち帰ってくるだろう。。という考え。

大都会ではなくても、昔と違い交通量はまるで違います。
事故の危険は十分に高いです。

・・2,3日いなくなっても、そのうちに戻ってくるだろう。。という考え。




知ってください。



保健所では、命の期限がたったの4日しかないということ。



飼い主さんのお迎えをずっと待ちながらも死への道に追いやられる
犬達がどれほど多いかを。

『そのワンがどうか無事でいてくれてますように・・。』




そんなことを思っているうちに、いつのまにかまた眠りについて

しまいました

最近は、夢の中でも現実の延長・・
そのときも必死に飼い主さんを探している夢をみていたような・・


そしてまた、携帯の着信音が・・RRR

夢うつつのまま携帯に出ると、



『この度は、うちのチロを助けていただいてどうもありがとうございました!』と、
元気なおばあさんの声・・



『先ほどIさんにつれてきていただいて、おかげさまでチロは無事家に戻りました。』と・・
?夢?

ではなく、本当!!

チロとはミミのこと♪



今度は本当に本当の飼い主さんからの電話でした
やっと見つかりました~よかった^-^♪♪



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Iさんへ連絡し、経緯を聞くと、

朝の散歩のとき、昨日最後に寄った公園の先へいったそうです。

北のほうへ更にどんどん歩いていくと、ミミはクンクンと、においを嗅ぎながら

思い出すように入り組んだ住宅街の細い路地に入っていったそうです。

そこは昨日ミミが間違った場所と同じ、コの字型の行き止りのある形状の
場所だったとのこと。

まさかそこがミミのお家のすぐそばだと知る由もなく、
かなりの時間歩いたので、そろそろ帰ろうと、もと来た道へ
Uターンして歩いていたら、

後ろの方から「チロちゃーん」と叫ぶ声。
振り返るとその方が、慌ててお隣の家へ走って行ったそうです。
「○○さん、チロが帰ってきたよ!チロが!」
ご近所の人がたまたま外に出たところ、見掛けてくれたそうです。

そのあとは、ご家族の皆さんが出てきてチロちゃんとの涙の再会。
ご近所の方、Iさんももらい泣きしてしまい、みんなで、感動の涙の
再会シーンだったそうです。

チロちゃんは少しずつお家を思い出していったのですね!
やっぱり自分のお家に帰りたかったのだとおもいます。
お家に帰れて本当によかった☆


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午後Iさんは資格試験があった為、
チロちゃんとお別れをしに、私一人でお宅を訪ねました。

そばまで行ったのですが、場所が複雑でわからなかったので自宅へ電話
すると、飼い主さんが自転車で大きな道まで迎えにきてくれました。
満面笑みのやさしそうなおばあちゃんでした。

チロちゃんの様子が心配だったのでお聞きするとご飯を食べて
ぐっすり眠ってるとのこと。
安心して疲れがどっと出たのでしょう。
お宅にはまた別の日に伺うことにしました。


いなくなった時のお話を聞いたところ、保護当日、強い雷に驚いて
逃げ出してしまったそうです。
近くを探したけど見つからず、そのうち帰ってくると思っていたらしい
ですが、2日経っても戻らないので月曜には保健所に連絡するところ
だったとのこと。

老齢のため(13歳)お散歩は、お家のそばだけで済ませるそうで、
保護した場所付近は一度も行ったことがないそう。
雷雨の中ひとり、知らない遠くの場所までどうしていってしまったのか
わかりませんが、交通量の激しい場所・・事故に遭わずいてくれて
本当によかったとおもいます。

それから、昨日公園に張ったチラシを、今朝親戚の人がみてくれたらしく、
チロが戻ったあとに持ってきてくれたそうです。
可愛く撮れた写真と手書きの言葉いりのチラシにとても感動してくださって
『あとで記念に一枚下さい』と言われましたw


今まで、飼い主さんに引き合わせてあげたいと、
ずっと思ってがんばってきただけに、
チロちゃんとの再会を喜んでいるおばあさんを見て
私も胸がいっぱいになりました。


最後に、書いてきたお手紙とぜひ使ってもらいたいと用意した
迷子札のプレゼントを渡しました。
もう2度と迷子にならないように・・☆☆☆


ワンステップ~happy smile animal~


帰りに出会った空の風景・・
わたしの心をそのまま表してくれたような
とってもすがすがしい光でした☆☆☆



chirashihari1
きょうは午後からチラシ貼り
細かなところを動くので、自転車で回ることに

自宅から保護した場所はかなり距離があるので、車に折りたたみ自転車を積んで出発~
まずIさん宅へ

わたしを一目みるなりミミが尻尾を振ってくれた
昨日の沈んだ悲しい目はなく、とっても明るい表情です


尻尾をふった、エサを食べた、水飲んだ、
なにげない普通の動作なのに、二人ともすごい喜びよう

はじめての赤ちゃんが笑った、食べた、歩いたで喜ぶ
パパママの気持ちが少し分かった気がしましたw



午後1時の気温は34℃ 猛暑日
かなりの日差しの中スタート



ミミはお留守番です




動物病院・公民館・公園・スーパー・カフェ・バス停などなど
たくさんの人が目に付くところに貼らせてもらいました。

ベンチに座ってひとやすみしながら

チラシをみて、ふと思いました。


飼い主さんをみつけるこのチラシは
飼い主さん宛て、だけに限定されるもの。


でも、もし飼い主に捨てられたとしたら・・
名乗り出ないなって。


もしかすると、
捨て犬の可能性も含めて、手書きで里親さん求む・・の追記もしました。
これなら、万が一の場合には迎えてくれる人も現れるかもしれない。


chirashihari2

持って出た分を全部張り終えたのでIさん宅へ



ミミはいたずらも粗相もなく、おりこうにお留守番してました


5時半過ぎ暑さが和らいだので、追加分のチラシを持ってミミのお散歩へ。
犬は自分の家に戻れる能力があるといいます。


その犬の能力を信じて、行く先はミミに預けて歩きました。






まず保護した場所の裏の道へ。



きのう、少し歩かせたときも裏の道へ行ったので、感触ありかも・・と期待☆

その先、住宅街の細い道を北へトコトコ歩いていく。
20分ほど歩いたあたりで明らかに今までと違った動きで、勢いよく歩きだしました。



ミミは老犬なので、若い犬のようにぐんぐん引っ張ることはなく、
トコトコトコとゆったり歩くのですが、人間が早歩きになるくらいの
速さで進んでいきました。



Iさんと二人で、『ミミ、この道絶対知ってる!!』とますます期待☆




車もやっと通れるほどの入り組んだ住宅地。


ある、コの字型の行き止まりに向かい、一番奥のお家の前で
止まったので、そのお宅のチャイムを鳴らして尋ねましたが、
・・・残念ながら違っていました。

周辺の方にも尋ねましたが、誰もミミを知る人はいませんでした。




もとの道に戻ると、さらに北へ北へ向かいました。
少し開けた道になり、右手に大きな公園があったので
そこで休憩。



ミミも疲れたのか、芝生の上でゴロンと横になり、
お水と持ってきたおやつをペロリ♪



ベンチで持参したチラシにペンで追記をして公園の入り口にも1枚貼って

きました。



外もそろそろ暗くなってきたので帰ろうとすると、ミミは来た道ではなく、
さらに北へ行こうとグンっと綱を引っ張ったのですが、
もう暗くなってきたので、

「また明日にしようね」とミミに言って、来た道を帰りました。



chirashi4


たくさん歩いて腹ペコ のミミ
ごはんもいっぱい食べました^^

クタクタになりながらもチラシも貼り終えて、
ミミのぐんぐん歩く様子にも手ごたえを感じられ、
充実感いっぱいな一日でした☆



飼い主さん見つかりますように!

maigonowan

きょう夕方、1匹のワンを保護しました。

どしゃぶりの雨の中、ずぶぬれのまま屋根もない道端に
ふせの状態で水溜りにうずくまっていました。

たまたま通りかかった私は、その姿をみて放っておけず
ワンの元に駆け寄りました。

声をかけても反応なし、エサも水ものまず、呆然としている状態。
頭をなでると落ち着いたように目をつぶってとても安心したようでした。
とても寂しい目をしていたのが印象的でした。

年期の入った赤い首輪が着いていましたが
登録・名前・連絡表記はありませんでした。


maigowan3
そんな様子を見て、何人もの人が心配して声をかけてくれました。
ワンに傘の屋根を作って、雨に濡れてる私をみて、自分の傘を
くださった方。
紐があったほうがいいといって、近くの100均でわざわざ犬用の
綱を買ってきてくれた方。
一緒に座り込んで、ワンの頭をなでてくれたヤンキーのお兄さん
お姉さんたち。
「うちがアパートじゃなければ飼ってあげられるのになぁ」って。。
他に無関心の、殺伐とした風潮の世の中、小さな命に対して
優しい気持ちを持ってる人がいて、嬉しくなりました。


そんな中、ある女性Iさんと出会いました。
Iさんは中でも一番親身になってくれた方で、今年になり、長年連れ添った愛犬を亡くしたとのこと。
偶然にも亡くなったその仔にワンがよく似ていて、姿が重なったそうです。


まわりは交通量の激しい場所、なにより保健所への通報の恐れがあったので二人で保護することになりました。
*保健所に収容された場合、飼い主の引取りがなければたった4日で
 殺処分されてしまいます。(都道府県により多少異なる。)
mimi
『きっと飼い主さんを探してあげるからね』

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移動しようと抱こうとしたら、おなかを触られるのを嫌がったのでケガの可能性も心配し、近くの動物病院へゆっくり歩いて連れて行きました。
紐でつないだら、一緒にトコトコ歩いたのでちょっと安心^^
(紐を買って来てくださって助かりました_(._.)_)

もしかしたらカルテなどがあれば飼い主さんがわかるかもと思いましたが、残念ながら×でした。
先生に事情を説明し、診察をしてもらう。
やはりおなかに触れると嫌がる。
やだやだーっと軽く歯をたてて拒否したので、カラーをつけることに。
mimi2
ワンはだっこを嫌がってましたが、さすがは先生。
なれた手つきで診察台へ上手に載せました(スゴイ!)

外傷もなく、骨にも異常ないとのことで打ち身だろうとのこと。
保護時間前の、強い雷雨に驚いて逃げて、そのときに
おなかを打ったのでは・・と、先生談。
雷で驚いて離れてしまうのは、意外にも多いとのことでした。

MIX 中型 メス
推定年齢 12-3歳(老)
体重18キロ
歯茎歯並び○

熱もなく健康状態問題なしでしたが、念のため抗生物質と痛み止めのお注射をしていただきました。
先生は治療費を一切受け取りませんでした。
温かなお気持ちに心から感謝しながら、病院をあとにし、近くのIさんの自宅まで歩く。

Iさん宅では、今年に愛犬を亡くしたばかりという諸事情があり、ご家族の反対もありましたが、
週明けまでの条件でなんとかいさせてもらうことに。

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mimi3
お部屋の中でほっとしたのか、
保護時と比べると、別犬のように明るい表情になり、水もえさもたくさん食べてくれました。
よかった~(*^-^*)

Iさんとこれからの作戦会議
*まずはチラシを作って、一日でも早く飼い主さんを見つける。
*Iさん宅、保護期限は週明けまで。
*見つからない場合、なんとか家族に頼んで伸ばせても
 Iさんが脚の手術で短期入院する再来週までがMAX。
*それでも見つからない場合は我が家へ。

そして、もしかすると捨て犬の可能性もあり得るので、
時期を見て里親さんの募集も。
迷い犬・里親募集専用サイトへの投稿とチラシの作成は以前経験がある
私が担当に。

そうそう、ワンの仮の名前も決めました。
ミニストップの横に居たことと、
私たち二人の名前をとって、ミミちゃん(仮名)に決定。


Iさんといろんな話をしていたら、気づくと時計は夜10時。
元気なミミの姿にホッとしてきょうはお別れ。
mimi4

『また明日ね。安心してぐっすり眠るんだよ』

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帰宅して遅い夕食をとる。
ママがおにぎりを作ってくれた。
そういえばきょう初めての食事だったw

mimi-chirashi
『できました^^明日はチラシ貼りがんばるぞー』


長~い一日でした。

眠る前、心の中で神様に今日あった出来事を報告しました。

きょうのワンとの出会いはなにか意味があるような気がします。

その理由はあとで書きます。


一日でも早くミミの飼い主さんがみつかりますように!
maigonowan1

「誰かを待っているの・・?」
とりあえず持っていた傘を差し出して、一緒に待ってみました。

待てども待てどもお迎えは来ません。

もしかしたら離れてしまいお家に帰れなくなったのか、
どちらにしても、雨に打たれながら道端にいるなんて
普通の状況には思えません。

ワンの悲しそうな目を見て、捨てられてしまったのかな
とも思いました。

時間も相当経ち、誰もこの仔を知る人は現れません。

さて、これからどうしよう。。
我が家には2匹のワンと1匹のニャンがいるし、
でもぜったい放ってはおけないし・・