秋になると、野バラの実やツルウメモドキ、カラスウリ等、

 赤い実物植物が沢山出回るようになります。

 それらは、野山の景色を身近に取り入れられるお役立ちアイテムです。


 なかでも沙羅の一番のお気に入りは、サネカズラ、

 別名美男カズラです。

 サネカズラは、秋に山歩きをした時に、しばしば出合うことができます。

 昔から和歌にも詠まれた馴染み深い植物です。


 葉の表側から見ると、ツヤツヤの葉と大きなベリーのような実が素敵です。



 裏側から見た方が、実が幾つも付いているのがよく見えます。

 実が大きくて重いので、垂れて生る性質がある為です。



 サネカズラが美男カズラと呼ばれるようになったのは、

 ツルの樹液を取って男子の整髪に使っていたからだそうです。

 来年も実が付くように、これから植物のお気に入りの場所を見付けます。(*^_^*)



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