昨日は2週間ぶりに、老人ホームのお仕事だったのですが、

 中庭にはいろいろな変化がありました。

 あちらこちらで満開になっていたのはルドベキアです。

 ルドベキアは北アメリカ原産の帰化植物で、

 暑さに強く繁殖力が旺盛なので雑草化しているお花です。


 株が倒れてお花が立ち上がっている1本が気の毒だったので、

 切って花瓶に入れてみました。





 夏に咲く黄色のお花は、元気を分けてくれそうな気がしています。


 野草のようなお花の2種目は、これも3~4年前から中庭で殖えてきた高砂百合です。

 水鳥の首のように首を垂れた蕾は、

 最初に咲きそうな1輪の姿です。





 高砂百合は、大正12年頃から台湾から種が飛んできて、

 日本に拡がった、種で殖える白百合です。

 今では、西日本の野山で野生化しているそうです。

 繁殖力が強いので、中庭でも今年は30本以上が蕾を付けています。





 葉が細くて、草のようによく殖えるので、

 沙羅は、草ユリと呼んでいます。

 来週には開花して楚々とした姿がご紹介できそうです。


 最後は、花期が終わったホタルブクロです。

 遅咲きの1輪が美しかったので撮りました。





 園芸品種のお花も良いのですが、

 山野草や野生のお花が混じると、

 又、趣きが違って風情がある気がしています。(*^_^*)



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