暖かくなった今日は、用事があって覚王山に出掛けました。

 覚王山といえば日泰寺、そして名古屋市に寄贈されて公開されるようになった揚輝荘がある昔からのお屋敷町です。

 日泰寺の西側にある「いち倫」にお邪魔しました。





 黒門の前に飾られていたのは、杏のお花でした。 





 いち倫は、こんな長~い黒塀が続いているお屋敷ですが、

 昔は、別荘だったそうです。





 広い和室の床の間と違い棚には、季節のしつらえや作家さんの陶器類が並べられていました。





 続き間は、蔵戸をテーブルにしたり、檜の一枚板に別の足を組み合わせたり、

 居心地良くお客様が過ごされる為の工夫が凝らされていました。




 もともとの地形を活かした高低のあるお庭が拡がります。

 井戸があったり、中央に昔は水場があったような作りです。





 この辺りは、古いお屋敷が多かったのですが、

 近年は、随分建て替えられて、ここから見える景色も随分新しくなったようです。





 昭和初期に建てられたこのお宅、250坪のお庭を抱えています。





 お庭を少し歩いてみました。




 お庭から母屋を見ると、こんな風にレトロな雰囲気でした。






 いち倫の前の道を反対側に渡って曲がれば、日泰寺の正門になります。





 一筋移動すると、揚輝荘の通りになります。





 土手の桜は、ほとんど満開でした。

 昔に比べると、道路も広く整備されて車も通り易くなったようでした。(*^_^*)


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