10月に、3つのチャリティーイベントを主催していた為、暫く老人ホームのお仕事を休ませて戴いていました。

 沙羅のお仕事は、老人ホームのエントランスや玄関廻りの花壇やプランターにお花を植えたり、館内に活けたりすることです。

 最近は、週1回程度の勤務にして戴いていますが、休んでいる間は、代わりにシフトを埋めて下さるスタッフさんがいらして、心置きなくお休みすることができました。本当に感謝です。

 今日は、一か月ぶりの出勤でした。


 秋の寄せ植えとして9月に作ったものが、暑さで自然淘汰されて、こんな風になりました。

 以前の華やかさに比べると、ケイトウが枯れたり、黄色の菊やパイナップルセージが蕾の状態なので、幾分淋しいように見えますが…

 それなりに株が育って、充実しているようです。
 




 寄って撮ってみると、秋らしい雰囲気が良く分かります。





 この写真が9月の12日に植えたてで撮った写真です。

 その後、まだまだ暑い日が続きましたから、苛酷だったと思います。





 中庭で休ませていたノボタンをエントランスの青紫色の花が咲くノボタンと取り換えました。

 こうして、花を付けては、交替させて植物の疲れを取ってあげるのも大切なことです。
 




 同じく、中庭で沢山お花を付けた…ランチュウと沙羅が名付けたベゴニアの蕾です。

 これも、これから室内で皆さんに楽しんで戴けるように、エントランスに移しました。





 玄関脇のカラジュームも、もうそろそろ時期が終わります。

 今年は、10月になってから次々に台風が来て、蒸し暑い天気が続いたので、今迄持ち応えました。

 普通の年なら、とうに寒がって傷んだでしょうに…。

 忙しかった沙羅の為にも有難いことでした。





 カラジュームを剪定したら、必ず花瓶に活けて楽しみます。

 今日は、こんな巨大なカラジュームの葉を切りましたので、やっぱり捨てずに花瓶に入れておきました。





 来月の予定は、11月用に花壇をリニューアルすることです。

 ケヤキの大木の下に造った花壇にも彩良くお花を植える予定です。

 暑さに強い植物の次は、直ぐに霜や雪に強い植物を植え込むのは、四季あるはずの日本では、今迄あまり無かったことなのですが…

 最近、本当に不思議な天候の連続になりました。