明後日、30日は、仲秋の名月で、ホームのある地域では、お月見どろぼうといって、子供達が家々をお菓子を貰いながら月を愛でるという行事です。

 生憎、日曜日は、台風17号が東海地方に接近するようで…

 心配では、あるのですが、取り敢えず準備の為の買い物を色々頼まれました。



 今日のススキは、豊造園さんから戴いたタカノハススキです。

 タカノハススキというのは、葉に絣模様の付いた希少価値のあるススキで、趣があり、花屋さんでは、3本210円で売られていました。ホームの土手にあるのですが、夏の剪定の時に、間違って伐採されてしまった為、豊造園さんがお持ち下さることになっていました。

 多分120本程あったと思います。

 いつものように、傘立ての中にペットボトルを3個入れて、花瓶替わりに仕立てます。

 萩も盛りを過ぎているけれど、ホームで育てた萩が美しく垂れています。

 お花屋さん用に出荷されたススキなので、自然に育った物に比べると人工的な匂いがします。

 でも、あるだけでも有難いことです。







 テーブルの上に置いた、まあるいお月見団子…一番上には、お月様をかたどった黄色のお団子…

 野菜のお供えは、ナス、サトイモ、坊ちゃんかぼちゃ、黄色カボチャ…





 皆さん、喜んで下さるでしょうか?

 豊造園さんから戴いた、沢山のタカノハススキの残りは、スタッフやご家族に持ち帰って戴くことにしました。

 皆さん、日本の行事を、次の世代に伝えていって下さいね。