沙羅の庭の西側通路は、これから夏に向かって、面白い花が咲きます。



 西出入り口の見付けの赤石の前には、ケマン草の花が咲いた後に、京鹿の子が咲き始めました。ケマン草の葉っぱは、まだ茂ったままです。







 昨日から栗の花が開き始めました。今年は、栗が豊作になるのかな?
 栗の花が沢山付いています。
 開花した花の蜜に虫が沢山寄って来ています。







 通路の左側のホタルブクロの蕾に、色が付いてきました。このホタルブクロは、一番一般的なものです。他に白花、黄花、八重咲き等がありますが、沙羅のお気に入りは、この品種です。







 
 九階草(クガイソウ)は葉の付き方が輪生です。そして輪生した葉が9階建てになっているのでその名が付けられました。
 先の方に紫の花穂が伸びて咲きます。







 
 ヤグルマソウは、園芸品種とはまるで違った趣です。
 葉っぱが大きくて、葉っぱそのものが矢車型です。
 








 赤石の前は、ホトトギスが4種類入っています。
 これからの時期に、ホトトギスだけに付く茶色っぽいブラシのような毛虫がいて、見落としていると、花を全部食べられてしまうことがあります。要注意です!
 
 







 ホトトギスの前に立ててある、青み掛かった薄い石は、南側通路のトクサと同じデザインです。
 小砂利も青色系で敷きました。