昨日は、書道展のお当番でした。会場のエアコンと照明の中で、御殿桜の開花が進んでいました。
御殿桜のお花が開き始めたので、優しい空間が広がってきました。ベビーピンクのクセの無い色が会場をなごませます。
御殿桜のお花が開き始めたので、優しい空間が広がってきました。ベビーピンクのクセの無い色が会場をなごませます。

工房NAGASAKIの掛け花入れには、エピデンドロ。エピデンドロの花の色は、沢山あるのですが、こちらは、キュートなローズピンクで華やいだ空間を演出しています。照明が当たって出来る影も又、美し!といったところでしょうか。

クルミの樹皮を折り曲げて、ツルで編み止めた大き目の掛け花入れに椿を入れました。このボリュームは贅沢でです。初日より花が開いてより艶やかになりました。

沙羅の友人で苔盆栽の作家、岡よし子さんの作品です。彼女は、和歌山在住で、山に入って上流の河原で拾い集めた流木を焼いて、地元の山で採取した苔を栽培して植え込んでいます。流木を焼いているのは、素敵な伴侶さんです。ご夫婦のあうんの呼吸が伝わってきます。
沙羅は、彼女の苔盆栽に魅せられて、名古屋の古民家で作品の展示即売会をさせて戴きました。ご夫婦で和歌山から来て下さり50点近い作品を一緒に売った一日が素敵な思い出となっています。以来、離れていてもお互いに心の中で応援し合う大事なお友達となりました。
和歌山に遊びに行く約束を早く実現させたいと思っています。

社中展は、沢山の方のご協力によって開催されています。沙羅は、そのひとつひとつが大切な宝物と思っています。
会場にいらして下さったお客様、支えて下さった皆様、社中の皆様、ご協力有難うございました。紅の会が末永く続いて行きますように、お祈り致します。