昨日、植樹の影響で樹風花さんに桜を取りに行けなかったので、今日は、勤務日ではないのですがホームに行って活け込み作業をしました。傘立ての中に2リットル入りのペットボトルを3本入れて、そこ啓王桜を活けました。

 昨日からお天気が悪いので、エントランスの桃の開花は、あまり進んではいないようです。 



 今日、樹風花さんに受け取りに行った啓王桜は、枝の長さがかなり長くて、花の蕾の間隔が近いのでとても良い枝物だと思います。まだまだ2~3分咲きといったところでしょうか。
 これで陽が当たり温度が上昇してくれば一気に開花すると思われます。


 こちらは、薹(とう)が経ってきた玄関脇花壇の葉ボタンです。色が白っぽくなって、中心部がどんどん長くせり出した状態になっています。皆同じ方向を向いているのが、とても微笑ましい!

 薹(とう)が経つというのは、野菜等の花径が伸びて固くなり食用とする時期を過ぎることをいうのですが、別の意味で、盛りが過ぎたことをも指すようです。女性にとっては、なんとも有難くない形容です。沙羅的には、変化が有るのは、面白いと思っていますし、こちらの画像を見てもお分かりのように、ピンクグラデーションが美しくてまだまだ鑑賞にも耐えうると思っています。



 玄関の寄せ植えの松から変えた黄水仙は、一気に満開になっていました。水仙の花の位置を少し調整するために水仙の茎を手でたわめます。たわめるというのは、手で茎をしごくようにしながら湾曲させることです。(この表現でうまく伝わるでしょうか?)本来水仙は、草姿が真っ直ぐなので、こうして手直しすると又、雰囲気が変わります。




 ピンクの中輪咲の椿の枝は、昨日伺ったお家の庭から切らせて戴きました。
 


 雨が止んだら、又少し気温が下がったような気がします。でも、植物を観察していると、着実に春がやって来ていることが分かります。