いよいよ、明日は薬膳ランチライブの日になりました。細かい準備がいろいろあって、今日は、忙しい日です。いつもは、イベント前日の書道のお稽古はお休みするのですが、今日は、3月の「紅の会 社中展」の出品作品の決定会直前なので、行かないわけにもいかず…あたふた作品を書いて出かけました。


 忙しくて頑張らなくてはいけない時は、簡単で美味しくて体に優しいものが食べたくなります。

 そんな時は、土鍋で炊き込みご飯を作ります。ご飯を炊いている横で煮物や茹で物やお吸い物を作り…

 やった!ちょい!出来上がり!


 ECOかまどに3合のご飯を入れ総水分量内で焼きだし、酒、味醂、減塩醤油を入れ、昆布を敷いた上に、鯛(天然)の切り身を2切れ乗せ、生姜の千切りを1個分入れます。20分浸水して10分炊き、20分蒸らして出来上がりです。【養殖物に与える飼料は、魚に脂をのせる為にわざと油分を多く配合しているので、出来上がりが脂っぽくなりますし、病気予防の為に抗生物質も入っていますから、天然がお勧めです。】


沙羅の今がいちばんいい時よ


 

 炊き上がると色味が薄くなります。


沙羅の今がいちばんいい時よ



 昆布を取り出し、鯛の皮を取って身をほぐしてご飯に混ぜ込みます。つやつや!


沙羅の今がいちばんいい時よ



 今日は、凄く寒いのに、沙羅的には春のお味が食べたくて…

 鯛めし、蕗の煮浸し、茎の長い春菊のお浸し酢味噌添え、無添加醤油いくらのわさび添え、じゅんさいと麩と三つ葉の小吸い物、になりました。蕗を煮る時茹でこぼすと香りが抜け過ぎるので、皮を剥いて水で少し晒したら、そのまま薄いお出しでさっと煮ます。仕上げの頃にほんの少し削り鰹を入れました。

 沙羅のお料理は、昆布とシイタケと塩だけの動物性の材料が入っていないだしを基本にしています。


沙羅の今がいちばんいい時よ

 というわけで、美味しかった~ 満足~!

 早く、明日の準備しよ~っと     o(〃^▽^〃)o