昨日、大量に金柑を戴いたので、白ワインときび糖で煮てみました。金柑は風邪の予防や咳止めにも効果があるのですね。
去年、お手製の金柑のブリザーブを戴いて、すっかり金柑が好きになって、あのお味にしたかったのだけれど、ちょっと違う方向に行ってしまいました。自由人沙羅のきまぐれです。
楕円の大ボールに入れて綺麗に洗います。
お風呂上りみたいにピッカピカになりました。この後ヘタを取って、包丁で放射線状に7~8本切り込みを入れ、切れ目から種を取り出します。
肉厚のホーロー鍋に白ワインときび糖を溶かしたところへ金柑を投入して煮ます。普通は、金柑の苦みを取る為に下茹でをするのですが、薬効成分が抜けるということで、あえてそのまま煮てみました。戴いた金柑は、実が大振りな品種なのです。そのせいなのか、皮が結構硬くて、なかなか柔らかくなりませんでした。
出来上がりは、こんな感じ。粗熱が取れたら結構美味しいです。金柑独特の苦みもあまり気になりませんでした。グラニュー糖を使えばもっと薄い色に仕上がるのですが、沙羅は、基本的に精白糖は、使わないようにしていますので、こういう色になります。


