この間から咲き続けているハイビスカス。今日は、色違いで又、いい感じに咲きました。夏にホームで寄せ植え用に買った小さな苗と入居者様のお部屋で干からびたようになっていた苗をダメ元で中庭に植えておいたら、ぐんぐん成長しました。


 持ち主は、102歳のおばあちゃまです。先日、お嬢様に車椅子を押されて外出される時に、「私の部屋にも、あんな色のハイビスカスがあったのだけれどねぇ。」とため息まじりにおっしゃいました。


 「はい、そのお部屋にあったハイビスカスがこちらです。生き返って又、お花を咲かせるようになりました。」と、ご報告したら、「まぁ、信じられない程大きくなって!可愛がって下さって有難う。本当に嬉しい!」「お母さん良かったわね。」と、お二人でひとしきりご覧になっていました。


 沙羅の仕事冥利に尽きるひとときでした。




沙羅の今がいちばんいい時よ




 こちらは、センニチコウ。暖かくしておけば、こちらもまだまだ咲き続けます。ドライフラワーにもなりますし、小さな花束を作る時にも活躍します。



沙羅の今がいちばんいい時よ






 こちらも、外の花壇にあったピンク系のベゴニアです。ベゴニアは、水気が多いので寒くなると凍ててしまいますから、ここなら大丈夫。


 

沙羅の今がいちばんいい時よ






 最近、外からエントランスにお引越しして来た花に、面会や見学のお客様が「可愛い!素敵!」と喜んで下さいます。皆さん、お花の力を借りて、微笑んだり、お話が弾んだりする時間も増えました。


 それを見ている沙羅も、とても幸せな気分になります。