去年の12月に名古屋栄三越の「信州の木工作家展」で、初めて田中のり子さんの作品を見ました。山葡萄のつるで編んだ籠が幾つか並んでいる中に、クルミの樹皮を折りたたんで、竹の落としを入れただけの花器がとても気に入り、買って帰りました。

 あれから1年近く時間が経過して、樹皮の色が少し艶が出たような気がします。



 クルミの樹皮を三つ折りにして端を丸めた花入れ


沙羅の今がいちばんいい時よ