名鉄百貨店メンズ館6Fで開催中の信州クラフト作家三人展に、塩尻市の樹皮工芸作家 田中のり子さんを訪ねました。田中のり子さんにお会いするのは、2回目です。初めての出会いは、去年の12月で栄の三越で開かれた工芸作家展に偶然通り合わせた時でした。幅15㎝程のクルミの樹皮を三つ折りにして、竹の落としを入れた花入れに目を奪われて、迷わず買って帰りました。その後、来年3月の「紅の会」の社中展で使う額を作って戴くお約束を電話でお願いして、細かい打ち合わせを今日することになっていました。


 田中のり子さんは、クルミやサクラの樹皮や山ブドウのツルを編んで作品を作っている樹皮工芸作家さんです。

サクラの皮もぶどうのツルもご自分で山を歩いて集められたものは、お手頃価格で嬉しい!

 右の掛花入れはサクラの樹皮製、左は、ヒノキの板にブドウのツルで編んだ小さな花入れが付いた物。水入れは、試験管を使います。取り敢えず、今回は、この2点をお持ち帰りしました。山野草が似合いそう!


沙羅の今がいちばんいい時よ


  山ぶどうのツルで編んだ籠バッグは、材料と手間がかかるので、やっぱり高嶺の花です。お願いしてあった額のデザインの確認をして来週もう一度お目にかかることになりました。楽しかった~≧(´▽`)≦


沙羅の今がいちばんいい時よ