知っている人は知っている


かつてのお笑い番組「ボキャブラ天国」に出演してた


松本ハウスさんが書かれた本です


加賀谷さんの話をキックさんがまとめたようです




当事者の「かがやで~す」のギャグでお馴染の


ハウス加賀谷さん


昔と違ってるの分かりますか?


衣装がね、上はサイズが大きくなったくらいだけど


パンツが紫からピンクへとチェンジしたのです


新たな気持ち、新たなパンツの色。復活にふさわしいです




ボキャブラ当時は、何だか凄いキャラクターだなと思って見てました。


本を読んでみると、子供の頃は大人しく親の顔色をうかがう


子だった事を知ります。真面目な、良い子だったんですね。




発症から現在に至るまでを赤裸々に綴っています


家族とのコミュニケーションの大事さを教えてくれます


相方とのコンビ愛、芸人への復活の思いが感じれます




当事者にしかわからない、辛い経験も書かれてます。


がそこは芸人!笑える箇所もおさえてます。






ハウス加賀谷感謝の言葉からの抜粋




母さん、ぼくは親孝行もせず、好きなことだけをしてきて、


申し訳なく思ってるんだ。お笑いの世界に戻ることは、


父さんも母さんも反対していたけど、今こうして


キックさんとお笑いをやり始めて、


ぼくは毎日すごく充実してるんだ




あなたが充実した毎日を送っているだなんて、


そんな親孝行なことはありません






親の顔色を伺ってた少年時代から、自立できた加賀谷さん


それを認め、親孝行だと言ってくれたお母さん


2人が通じ合った瞬間のような気がします。






講演がある事を知り、先に本を読みました。


丁度ナイスなタイミングで図書館に在庫がありました


講演も泣き笑いの楽しい時間となります