自転車、確か5年生ぐらいまで、乗れなかったと思う。
5年生の時赤い自転車を買ってもらった。
欲しい!欲しい!とお願いして買ってもらったわけでは無い。
気が付いたら、家の玄関にあった。
何で、あの時に自転車を買ってくれたのだろう?
もうそろそろ、自転車位乗れないと、ダメだろう?って
親が思ったのかな?
でも家の人たちは、誰一人として
私に教えてくれようとはし無かった。
私は一人で何とかする!!と思い立って・・・
自転車を漕いで、広場がある所に向かった。
どのぐらい足をついては前に進み、また少し進んだら足をつきを
繰り返して練習してかは、忘れてしまったが、もうちょっと勢いつけてペダル
踏んでみたら?どうなるかな?
転んだって、大けがするわけじゃない。
よし、やってみよう
フン❕!!やぁ~、あっ?乗れるじゃん。勢い付いてるほうが出来るんだな。
というわけで、出かけてから何時間後?かに自転車を凄い速さで漕いで
家に向かって帰って来た。
家の隣の お店の小父さんに(乗れるようになったのか?
凄いじゃないか。)と言われたものの
乗れるのは乗れたのだが…スピードの出てる自転車を上手く止めることが
出来ない人となってる、サランちゃん。
そのお店の隣の電柱に まっ正面にブツカッテいった。
ひゃぁ~~~、死ぬかと思ったぁ。
でも止まったわ。
怪我も あんまりし無かったが、新車の赤い自転車
その日のうちに潰しました。
だから初めて自転車に乗れたのは、5年生の時
そして、それからしばらく自転車には乗らなかったと思う。